ノイジー‐マイノリティー【noisy minority】
口うるさい少数派。→ボーカルマイノリティー
ねんぶつ‐こう【念仏講】
1 仏教で、念仏を修行する信者の集まり。念仏を行う講中。のち、頼母子講(たのもしこう)と同様なものに変わった。 2 輪姦(りんかん)すること。「無住のあき寺、お娘を正坐に取りまいて、—をはじめる...
ねんせい‐りゅうたい【粘性流体】
流体や流体中の物体の運動を考える際に、粘性を考慮しなければならない流体。粘性流体のふるまいはナビエストークスの方程式に従う。⇔完全流体。
のべ‐ごめ【延べ米】
1 代金は後日支払う約束で買い込んでおく米。利息を見込むため割高になるが、転売して急場の入用にあてたりした。「広庭には—を借りて積み重ね」〈浮・椀久一世〉 2 ⇒出目米(でめまい)
のみ【衣袽/船筎/𦀌/袽】
ヒノキやマキの内皮を砕いて柔らかくしたもの。舟や樋(とい)などの材の継ぎ目につめこんで水漏れを防ぐのに用いる。のめ。まいはだ。「矢口の渡りの船の底を二所(ふたところ)えり貫いて、—を差し」〈太平...
ね‐ぞう【寝相】
眠っているときのかっこう。ねざま。ねずまい。「—が悪い」
ハーナウ【Hanau am Main】
ドイツ中部、ヘッセン州の都市。マイン川と支流キンツィヒ川の合流地点に位置し、中世より交通の要衝として発展。グリム兄弟の生誕地。カッセルを経てブレーメンに至るメルヘン街道の南の起点。
バート‐ラガッツ【Bad Ragaz】
スイス東部、グラウビュンデン州の温泉保養地。13世紀中頃、タミナ峡谷で源泉が発見され、19世紀になりパイプラインを設置し、サナトリウムの地として発展。ヨハンナ=スピリの児童文学「ハイジ」の舞台に...
はいいろ‐ぎつね【灰色狐】
イヌ科の哺乳類。分類上はキツネよりもタヌキに近い。体長約60センチ、尾長約30センチ。背面は灰色、腹と四肢は赤褐色。カナダ南部から南米北部までの森林などにすみ、木登りがうまい。
灰(はい)にな・る
1 燃えてすっかりなくなる。灰燼(かいじん)に帰する。「マイホームが—・る」 2 死んで火葬にされ、骨になる。 3 俗に、持っている力を出し尽くして気力がなくなる。