いしのまき【石巻】
宮城県中東部の市。北上川河口にあり、石巻湾に面する。中世には城下町、江戸時代は米の積み出し港として栄えた。漁業・水産加工や製紙工業が盛ん。平成17年(2005)4月、周辺6町と合併。人口13.5...
いち‐まき【一巻】
1 巻子本(かんすぼん)・絵巻などの一つの巻全部。いっかん。 2 話や事件などのすべて。一部始終。 3 一族。一団。「女の多い—で」〈藤村・春〉
いと‐まき【糸巻(き)】
1 糸を巻いておくこと。また、そのための道具。 2 釣り糸を巻き収める道具。 3 三味線などの弦楽器の棹(さお)の上部にある、糸を巻きつけるねじ。転手(てんじゅ)。 4 江戸時代、女性の髪の結い...
いぬ‐まき【犬槙】
マキ科の常緑高木。関東以南の山地に自生し、高さは約25メートルに達する。葉は扁平な線形または披針(ひしん)形で、密に互生。雌雄異株。庭園に植栽し、材は建築材などにする。名は、昔、杉をマキとよんだ...
いぼじり‐まき【疣毟巻】
女性の髪形の一。髪を束ね、ぐるぐると巻いてピンなどで留めたもの。昭和初期ごろまで行われた。
いま‐き【今来】
1 新しく来たこと。また、その人。 2 古代、新たに帰化した人。「—の才伎(てひと)」〈雄略紀〉
うしろ‐はちまき【後ろ鉢巻(き)】
頭の後ろで結んだ鉢巻き。⇔向こう鉢巻き。
うずまき
(うづまき)上田敏の中編小説。明治43年(1910)発表。詩人・英文学者として知られる著者による唯一の小説。
(渦巻)渡辺霞亭による長編の家庭小説。華族の家督相続争いの中で苦難を乗り越えてい...
うず‐まき【渦巻(き)】
1 渦を巻くこと。また、渦を巻いている水流や気体。 2 渦を巻いている形。また、渦を巻いている模様。 3 物事が激しくせめぎ合い、動いている状態。うず。「戦乱の—」 [補説]書名別項。→うずまき
うち‐まき【内巻(き)】
髪の毛先を内側に巻き込むこと。また、その髪形。