まさ‐か
[名] 1 今まさに物事が目の前に迫っていること。予期しない緊急の事態にあること。「—の場合に役立てる」 2 目前のとき。さしあたっての今。「梓弓(あづさゆみ)末は寄り寝む—こそ人目を多み汝(...
まさ‐か【真砂化】
《「マサ化」とも書く》花崗岩からなる基盤岩が風化して土壌化すること。また、その状態。→真砂土(まさつち)
ま‐さかき【真榊/真賢木】
榊(さかき)。神事に用いる木。
ま‐さかさま【真逆様】
[名・形動ナリ]「まっさかさま」に同じ。「—のくせ事をもぞ引き出だし候」〈著聞集・一六〉
まさかどき【将門記】
⇒しょうもんき(将門記)
まさか‐に
[副] 1 「まさか1㋑」に同じ。「—それはできなかった」〈志賀・暗夜行路〉 2 「まさか2」に同じ。「借金を踏んじゃ善くない位の事は—心得ています」〈漱石・彼岸過迄〉
まさか‐の‐とき【まさかの時】
事が目前に迫っていてどうすることもできない時。急を要する時。万一の場合。「—に備える」
まさかり【鉞】
1 伐木用大形の斧(おの)。古くは武器・刑具にも用いられた。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
ま‐さかり【真盛り】
「まっさかり」に同じ。「山里は今を春の—である」〈木下尚江・良人の自白〉
まさ‐がみ【柾紙/正紙/政紙】
奉書紙の一。上質のものは浮世絵などに用いられた。