お・える【終える】
[動ア下一][文]を・ふ[ハ下二] 1 続けてきたことを済ませる。終わらせる。「学業を—・える」「収穫を—・える」⇔始める。 2 続いてきたことが終わる。「仕事が—・えたら、つきあうよ」
おざ‐なり【御座なり】
[名・形動]いいかげんに物事をすませること。その場だけの間に合わせ。また、そのさま。「—を言う」「—な処置をする」
くち‐うつし【口移し】
1 飲食物などを自分の口に含んでから、相手の口に直接移し入れること。「—に薬を飲ませる」 2 口頭で言い伝えること。口伝え。口授(くじゅ)。「—に教えられる」
かわい‐らし・い【可愛らしい】
[形][文]かはいら・し[シク]《「かわゆらしい」の音変化》 1 子供らしい無邪気さや見た目の好ましさで、人をほほえませるようなさま。「—・い口もと」 2 小さくて愛らしい。「指先ほどの—・い魚...
からま・す【絡ます】
[動サ五(四)] 1 まといつくようにする。「塀にツタを—・す」 2 関係づける。関連させる。「今後の処遇を—・して説得する」 [動サ下二]「からませる」の文語形。
かり‐あげ【刈(り)上げ】
1 襟足(えりあし)や耳ぎわの頭髪を刈り上げること。また、その髪形。 2 すっかり刈り取ってしまうこと。特に、稲の刈り取りを済ませること。《季 秋》
かぶ‐の‐ぼさつ【歌舞の菩薩】
1 極楽浄土で歌舞を演じ、如来を賛嘆して往生した人を楽しませるという菩薩。 2 舞姫。美人。転じて、遊女・芸者。「仲の町—は後ろ帯」〈柳多留・六五〉
がん‐しん【含浸】
[名](スル)紙や木材、鋳物に生じる微細な穴などに、液体をしみこませること。「防虫剤を—させた木材」
カフ【cuff】
1 服やワイシャツの袖口。カフス。 2 血圧測定時に上腕に巻いて用いる、細長い袋状の布。血管を圧迫して血流を調整するために空気を送り込んで膨らませることができる。マンシェット。
かわせせいさん‐きょうてい【為替清算協定】
貿易などによる国際貸借を決済するのに、為替によらず、中央銀行など政府機関に清算勘定を設け、帳簿上の振替で済ませることを定めた協定。