なり
[接助]動詞・動詞型活用語の終止形に付く。 1 ある動作・作用が終わったと同時に、他の動作・作用が行われる意を表す。…するとすぐに。「玄関に入る—、異様な気配に気づいた」「床に就く—、いびきを...
とめ‐お・く【留(め)置く】
[動カ五(四)] 1 他にやらないでそのまま置いておく。「辞表を部長のもとに—・く」 2 人を他所に行かせないでその場にとめておく。「妻子を郷里に—・く」「泥酔者を留置場に—・く」 3 忘れない...
なまがた‐ほう【生型法】
湿ったままの砂で鋳型をつくり、乾燥工程を省いてそのまま溶融金属を注入して鋳造する方法。低コストを特色とする。
にじり‐こ・む【躙り込む】
[動マ五(四)]座ったままひざを進めて少しずつ入り込む。また、無理に入り込む。「廊下の突膝を、そのまま—・ませて、静かにあとをしめ」〈里見弴・大道無門〉
ぶんみん‐とうせい【文民統制】
職業軍人でない文民が、軍隊に対して最高の指揮権を持つこと。軍部の政治への介入を抑制し、民主政治を守るための原則。シビリアンコントロール。 [補説]日本では、常勤の自衛官が在職のまま国会議員選挙に...
パン【pan】
[名](スル) 1 映画・テレビの撮影技法で、カメラを1か所に据えたまま、レンズの方向を水平に動かすこと。上下に動かすことにもいう。「—させて町の全景を撮る」→チルト 2 スマートホンやタブレッ...
フリース【fleece】
1 羊1頭分の羊毛をそのまままとめたもの。 2 刈り取った羊毛のように起毛して毛羽立たせた織物。ポリエステル繊維を用いるため、暖かく、軽くて安価。ペットボトルを再利用したエコロジー素材としても注...
のたれ‐し・ぬ【野垂れ死ぬ】
[動ナ五][文][ナ四・ナ変]《「のたれじぬ」とも》道ばたなどに倒れ、そのまま死ぬ。また、それに似たみじめな死に方をする。野垂れ死にする。「このまま—・ぬのはごめんだ」
のこ・す【残す/遺す】
[動サ五(四)] 1 あとにとどめておく。残るようにする。「放課後まで生徒を—・す」「メモを—・して帰る」 2 もとのままにしておく。「昔の面影を—・す」「武蔵野の自然を—・す地区」 3 全体の...
せい‐どん【生呑】
[名](スル)生のままのみ込むこと。転じて、他人の文章や詩歌をそのまま盗用すること。「何の本から—し来たったのか」〈蘆花・思出の記〉