よう‐えん【妖艶/妖婉】
[名・形動]あやしいほどになまめかしく美しいこと。また、そのさま。「—なほほえみ」 [派生]ようえんさ[名]
よう‐ふ【妖婦】
男性を惑わす、なまめかしく美しい女性。妖女。バンプ。
よう‐や【妖冶】
[名・形動]なまめかしく美しいこと。また、そのさま。妖艶。「この生き物の—な姿に」〈谷崎・人魚の嘆き〉
よう‐れい【妖麗】
[名・形動]あやしいまでになまめかしく美しいこと。また、そのさま。「—な美女」
らいほう‐しん【来訪神】
異郷からやってきて人々の歓待を受け、また帰ってゆく神。沖縄のまゆんがなしなど。→客(まれびと)1 [補説]男鹿(おが)のナマハゲ・吉浜のスネカ・米川(よねかわ)の水かぶり・遊佐(ゆざ)の小正月行...
ライマ‐ビーン【lima bean】
マメ科の多年草。日本では一年草。花はふつう白色。実は平たい三日月形の莢(さや)で、中に直径1、2センチの豆が入っている。豆は白色のほか赤・黒などもあり、食用。アンデス山地およびメキシコの原産。ラ...
らっか‐せい【落花生】
マメ科の一年草。茎は横にはい、葉は二対の小葉からなる複葉で、互生する。夏から秋、葉の付け根に黄色い蝶形の花をつけ、花後に子房の柄が伸びて地中に入り、実を結ぶ。子房が肥大して網状の凹凸のある莢(さ...
りくふう‐がた【陸封型】
陸封により、陸水にとどまって成長・繁殖するようになった性質の魚。ヤマメはサクラマスの、ヒメマスはベニザケの陸封型。
りべんか‐るい【離弁花類】
双子葉植物の一群。離弁花および花びらを欠く花をもつもの。バラ科・アブラナ科・マメ科・ヤナギ科に分類されるものなど。⇔合弁花類。
りょく‐とう【緑豆】
マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。緑黄色の蝶形の花をつけ、長さ5〜10センチのさやができ、中に緑色か灰黒色の豆が10粒ほどある。豆をあん・もやしなどを作るのに用い、粉ははるさめの原料に...