さ‐まよ・う【さ迷う/彷徨う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あてもなく歩きまわる。また、迷って歩きまわる。「盛り場を—・う」「奥深い山中を—・う」 2 1か所にとどまらず、あちこち動く。「生死の境を—・う」「雲が空を—・う」 3 ...
さまよ・う【吟ふ/呻吟ふ】
[動ハ四]嘆きうめく。呻吟(しんぎん)する。「春鳥の—・ひぬれば嘆きもいまだ過ぎぬに」〈万・一九九〉
たち‐まよ・う【立(ち)迷う】
[動ワ五(ハ四)]霞・霧・煙などが立ち去らずに辺りに漂う。また、匂いなどが立ちこめる。「駈け去った車の後に、えも云われず—・った化粧の匂い」〈荷風・すみだ川〉
ち‐まよ・う【血迷う】
[動ワ五(ハ四)]のぼせ上がって正常な判断力を失う。逆上して理性を失う。「何を—・ったのか、変なことを言いだした」
つま‐ようじ【爪楊枝】
歯にはさまった物を取ったり、食物を刺したりするための小さい楊枝。こようじ。
にげ‐まよ・う【逃(げ)迷う】
[動ワ五(ハ四)]「逃げ惑う」に同じ。
ふき‐まよ・う【吹き迷ふ】
[動ハ四]「吹き惑う」に同じ。「物の音どもにあひたる松風、まことの深山おろしと聞えて—・ひ」〈源・紅葉賀〉
ふみ‐まよ・う【踏(み)迷う】
[動ワ五(ハ四)] 1 道に迷う。方向がわからなくなる。「山道に—・う」 2 善悪の判断を誤る。「欲につられて—・う」
プリズマ‐ようき【プリズマ容器】
胴部が八角形、上面と下面が四角形の飲料用の紙容器。ブリック容器よりも持ちやすく、中身の液体が飛び出しにくい。
まよ・う【迷う/紕う】
[動ワ五(ハ四)]《7が原義で、のちに「まど(惑)う」と混同された》 1 まぎれて、進むべき道や方向がわからなくなる。「山中で道に—・う」 2 どうしたらよいか決断がつかない。「進学か就職かで—...