まる‐まげ【丸髷】
1 女性の髪形の一。後頭部に楕円形のやや平たい髷をつけたもので、既婚者が結った。江戸初期の勝山髷(かつやままげ)が原形。まるわげ。 2 江戸時代の男性の髪形の一。本多髷の一種で、刷毛先の丸いもの。
まるま‐こ・し【丸まこし】
[形ク] 1 いかにも丸々としている。まるまっこい。「白い—・い銀がようござります」〈浮・万金丹・四〉 2 欠けているところがない。完全である。「—・き虚(うつけ)なれば」〈浮・椀久二世〉
まるまっ‐こ・い【丸まっこい】
[形]「まるっこい」に同じ。「—・い顔」
まるまっ‐ち・い【丸まっちい】
[形]《「まるまるしい」の音変化》丸々としている。いかにも丸い。「—・い手」
まる‐まど【丸窓/円窓】
円形の窓。
マルマラ‐かい【マルマラ海】
《Marmara》トルコ北西部にある内海。バルカン半島と小アジアを隔てる。北東はボスポラス海峡を経て黒海に、南西はダーダネルス海峡を経てエーゲ海に通じる。
マルマリス【Marmaris】
トルコ南西部の港町。古代名ピュスコス。エーゲ海のマルマリス湾最奥部に位置する。古代より海上交易の拠点として栄え、16世紀にオスマン帝国のスルターン、スレイマン1世が築いた城塞(現在は博物館)が残...
まる‐まる【丸丸】
[名] 1 ある事物を伏せて暗示するときに用いる符号。「〇〇」と書く。 2 二重の圏点。二重丸。 3 団子(だんご)をいう女房詞。 [副] 1 よく太っているさま。「—(と)した赤ん坊」 2...
まる‐ま・る【丸まる】
[動ラ五(四)]丸くなる。「—・って寝る」「背中が—・る」