ちょうせん‐あさがお【朝鮮朝顔】
ナス科の一年草。高さ約1メートル。葉は長い柄をもち、広卵形で先がとがる。夏から秋に白い漏斗状の花をつけ、実は球形で多数のとげがある。全体にアルカロイドを含み、有毒。アジア熱帯地方の原産。葉を薬用...
ちょう‐きょ【聴許】
[名](スル)訴えや願いをききいれて許すこと。「クレマンソオはどうしても、僕の辞職を—してくれませんからね」〈芥川・路上〉
ちゅうじょう‐ひめ【中将姫】
日本の伝説上の人物。右大臣藤原豊成の娘。父の左遷を悲しみ、大和当麻(たいま)寺に入って尼となり、仏行に励んだ徳により仏の助けを得て、一夜のうちに蓮(はす)の茎の糸で観無量寿経の曼荼羅(まんだら)...
ちゅう・する【中する】
[動サ変][文]ちゅう・す[サ変] 1 まんなかに至る。まっさかりになる。「烈日の天に—・するが如き勢」〈露伴・プラクリチ〉 2 かたよっていないさまになる。中庸の道を守る。「これを君子時に—・...
ちゅう‐しん【中心】
1 まんなか。中央。「町の—に公民館がある」「地域の—」 2 物事の集中する場所。また、最も重要な位置にある物や人。また、その位置。「—となって組織をとりしきる」「政治経済の—をなす」 3 心の...
ちゅう‐と【中途】
1 出発地から目的地へ向かって進む道中のなかほど。途中。「—で引き返す」 2 進行する物事のなかば。ある期間のなかごろ。途中。「経営を—で投げ出す」「—入社」「—採用」 3 細長い物のまんなかあ...
ちゅう‐てん【中天】
1 天のまんなか。天の中心。天心。「—にかかる月」 2 なかぞら。中空。空中。 「中天竺(ちゅうてんじく)」の略。
ちゅう‐とう【仲冬】
《冬3か月のまんなかの意》陰暦11月の異称。《季 冬》
中流(ちゅうりゅう)に舟(ふね)を失(うしな)えば一壺(いっこ)も千金(せんきん)
《「鶡冠子」学問から》川のまんなかで舟を失った者にとっては、壺(つぼ)のようなものでも、浮き袋の代用として千金のねうちがある。つまらないものでも時と場合によっては、大きな価値をもつことがあるとい...
チューリヒ‐かげきじょう【チューリヒ歌劇場】
《Opernhaus Zürich》スイス北部の都市チューリヒにある歌劇場。市街中心部、ゼクセロイテン広場に面する。1834年開設。1890年に焼失したが、翌年にウィーンの建築家フェルディナンド...