しん‐ロマンしゅぎ【新ロマン主義】
19世紀末から20世紀初頭、自然主義・写実主義に対抗してドイツ・オーストリアを中心に興った文芸思潮。芸術至上主義的・耽美主義的・神秘主義的傾向を帯び、主体的・内発的な心情の復権を唱えた。メーテル...
シュテファンボルツマン‐の‐ほうそく【シュテファンボルツマンの法則】
黒体からの熱放射(黒体放射)に関する法則。単位面積から単位時間当たりに黒体から放射されるエネルギーの総量は、黒体の温度の4乗に比例するというもの。1879年、オーストリアの物理学者J=シュテファ...
シュエボー【Shwebo】
ミャンマー中部の町。マンダレーの北約110キロメートルに位置する。1752年、コンバウン朝を創始したアラウンパヤー王が都を置いたが、8年後に王が死去し、ザガインに遷都された。かつての城壁や堀が一...
ショプロン【Sopron】
ハンガリー北西部の町。ドイツ語名エーデンブルク。オーストリアとの国境近くに位置する。古代ローマ時代よりスクラバンティアとよばれ、交通の要衝として栄えた。オスマン帝国に攻撃されなかったため、他のオ...
しんかいてい‐こうぶつしげん【深海底鉱物資源】
深海底にある固体・液体・気体状の鉱物資源。深海底鉱業暫定措置法では、銅鉱・マンガン鉱・ニッケル鉱・コバルト鉱のうち、一つまたは複数を含む塊状の鉱石とする。海底熱水鉱床・マンガン団塊・コバルトリッ...
シューマン‐プラン【Schuman Plan】
フランス外相R=シューマンが1950年に発表した石炭および鉄鋼の共同管理構想。フランス・ドイツを中心に西ヨーロッパ諸国に提唱し、参加を求めた。シューマン宣言。→イー‐シー‐エス‐シー(ECSC)
しん‐ぼう【辛抱】
[名](スル)《仏語「心法」からか。「辛棒」とも当てて書く》つらいことや苦しいことをがまんすること。こらえ忍ぶこと。「もう少しの—だ」「この店で一〇年間—してきた」 →我慢(がまん)[用法]
しん‐こてんしゅぎ【新古典主義】
1 18世紀後半から19世紀中ごろにかけて、ギリシャ・ローマの古典様式を規範として興った全欧的な美術運動。ダビッド・アングル・カノーバらが代表者。古典主義。 2 1900年前後にドイツを中心に興...
シュエナンドー‐そういん【シュエナンドー僧院】
《Shwenandaw Monastery》ミャンマー中部の都市マンダレーにある僧院。マンダレーヒルの南東麓に位置する。1880年、コンバウン朝のティーボー王は、旧王宮内にあった父ミンドン王が過...
シューマンのしゅだいによるへんそうきょく【シューマンの主題による変奏曲】
《原題、(ドイツ)Variationen über ein Thema von Schumann》ブラームスのピアノ曲。1854年作曲。シューマンの「五つのアルバムの綴り」の第1曲を主題として用...