おおみ‐しま【大三島】
瀬戸内海にある芸予諸島で最大の島。愛媛県今治市に属する。ミカンの栽培が盛ん。宮浦に大山祇(おおやまつみ)神社がある。瀬戸内しまなみ海道が通る。面積63.8平方キロメートル。
オレンジ【orange】
1 ミカン科ミカン属の一群の果樹。また、その果実。バレンシアオレンジ・ネーブルなど。 2 「オレンジ色」の略。
かあぶちい
《多く「カーブチー」と書く》沖縄在来種のミカン。見た目はしいくわあさあに似るが、酸味が少なく、さわやかな香りが特徴。青果としてそのまま食べるほか、ジュースなどに加工したり、香水の原料にしたりする...
かくねん‐けつじつ【隔年結実】
果樹の結実が多いときと極めて少ないときとを1年ごとに繰り返す現象。ミカン・カキ・クリなどにみられ、果実の発育中に始まる花芽分化のため栄養分が不足し、豊作の翌年は不作になる。隔年結果。
かしま【鹿島】
佐賀県南部の市。有明海に臨む。ノリ養殖やミカン栽培が盛ん。もと鍋島氏支藩の城下町。祐徳(ゆうとく)稲荷神社の鳥居前町。人口2.8万(2024)。
茨城県鹿嶋市の地名。→鹿嶋(かしま)
か‐しょう【花椒】
ミカン科の落葉低木。中国原産で、乾燥させた果実は香辛料に用いられる。ホワチヤオ。ホワジヤオ。
か‐じゅ【果樹】
食用となる果実のなる木。ミカン・リンゴなどの木。
かみかまがり‐じま【上蒲刈島】
広島県南部、瀬戸内海の芸予諸島中の島。呉市南東部にある。面積19平方キロメートル。島中央部に七国見(ななくにみ)山(標高457メートル)があり全般に平地に乏しい。ミカン栽培のほか沿岸漁業・真珠養...
かみ‐がしら【髪頭】
「髪冠(かみかんむり)」に同じ。
からす‐ざんしょう【烏山椒】
ミカン科の落葉高木。暖地に自生。枝に短いとげが多い。葉はサンショウに似て大きい。雌雄異株。夏、淡黄色の小花を円錐状につけ、実は丸く辛みがある。葉を煎じたものはマラリアに効があるという。