みず‐か・う【水飼ふ】
[動ハ四]牛や馬に水を飲ませる。「さ檜隈(ひのくま)檜隈川に馬留め馬に—・へ我よそに見む」〈万・三〇九七〉
み‐づ・く【水漬く】
[動カ四]水につかる。水にひたる。「海行かば—・く屍(かばね)」〈万・四〇九四〉
み‐づくろい【身繕い】
[名](スル)身なりをととのえること。身支度をすること。「—して外出する」
み‐ず‐ち【蛟/虬/虯/螭】
《古くは「みつち」。「み」は水、「つ」は「の」、「ち」は霊の意》想像上の動物。蛇に似て長く、角と4本の足がある。水中にすみ、毒気を吐いて人を害するという。
みつの‐かしわ【三角柏】
《「みつのがしわ」「みづのかしわ」とも》 1 神に供物をするときや豊明(とよのあかり)の節会(せちえ)のときに、酒や飯を盛り入れる木の葉。葉の先が三つあるいは五つに裂けたものでカクレミノの葉とも...
みずは【罔象】
《古くは「みつは」》水の神。水の精霊。「水神—の女(め)を生む」〈神代紀・上〉
みずほ‐の‐くに【瑞穂の国】
《瑞穂の実る国の意》日本の国の美称。「葦原(あしはら)の—」
み‐づまり【身詰まり】
肩身が狭くなること。「終には独客となり、互ひに—となる」〈洒・四十八手〉
みず‐うまや【水駅】
《「みづむまや」とも表記》 1 水辺の宿場。船路の宿場。すいえき。 2 街道の宿場。また、茶店。人が飲食したり馬に水を飲ませたりしたところからいう。 3 平安時代の男踏歌(おとことうか)で、踏歌...
み‐づら【見面】
見たようす。みてくれ。みかけ。みば。「—がよくない」