さだ・める【定める】
[動マ下一][文]さだ・む[マ下二] 1 決定する。きめる。「この地を都と—・める」 2 よりどころや従うべきものとしてきめる。制定する。「法の—・めるところに従う」「憲法を—・める」 3 はっ...
サムルノリ
《(朝鮮語)》伝統的な4種の打楽器で演奏する、韓国の音楽。民俗芸能である農楽を、舞台芸術として再構成したもの。 [補説]サムルは漢字で「四物」と書き、ノリは「遊び・演技」の意。4種の打楽器とは、...
さき【崎/岬/埼/碕】
《「先」と同語源》 1 海に向かって突き出ている陸の先端。みさき。「御前(おまえ)—」「妹と来し敏馬(みぬめ)の—を」〈万・四四九〉 2 山や丘が平地に突き出た先端。山の鼻。「玉桙(たまほこ)の...
さし‐と・む【鎖し留む】
[動マ下二]戸や門を閉ざし中にとじこめる。「—・むる葎(むぐら)や繁き東屋のあまりほどふる雨そそきかな」〈源・東屋〉
コルナティ‐こくりつこうえん【コルナティ国立公園】
《Nacionalni park Kornati》クロアチア南西部の国立公園。アドリア海に浮かぶ150もの島々からなるコルナティ諸島の南部とその周辺海域が国立公園に指定されている。石灰岩でできた...
コスタ‐ブランカ【Costa Blanca】
スペイン東部、バレンシア州の地中海に沿う海岸線。白い海岸を意味する。バレンシア以南、アリカンテを経てムルシア付近までをさす。白い砂浜の続く温暖な気候の地が多く、海浜保養地として知られる。
ことのは‐ぐさ【言の葉種】
1 言葉による表現。また、和歌。「よしあしを君し分かずは書きたむる—のかひやなからん」〈新続古今・雑中〉 2 話のたね。言いぐさ。「なにをか今は憚(はばか)りの、—の庵(いほ)りの内を」〈謡・芭蕉〉
けん‐にん【堅忍】
[名](スル)つらいことによく耐え忍ぶこと。我慢強くこらえること。「—し、励精し、以て人生の嶮山を越えしむるは」〈透谷・泣かん乎笑はん乎〉
けん‐さ【賢佐】
賢明な補佐。良佐。「況んや聖明の君、—武備の才を求むる時」〈太平記・一二〉
され‐ば【然れば】
《動詞「さ(然)り」の已然形+接続助詞「ば」から》 [接] 1 前述の事柄の当然の結果として起こることを表す。そんなわけで。そうであるから。だから。「—賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由て...