めいじろくねん‐の‐せいへん【明治六年の政変】
明治6年(1873)、征韓論を主張した西郷隆盛・板垣退助ら5人の参議が、内治優先を主張した大久保利利通らとの政争に敗れ下野した事件。その後、西郷らに同調する政治家や官僚・軍人の辞職が相次いだ。征...
めい‐じん【名人】
1 技芸にすぐれている人。また、その分野で評判の高い人。 2 江戸時代、囲碁・将棋で九段の技量を持つ最高位者に与えられた称。現在は、それぞれタイトルの名称。名人戦の勝者がタイトルを手にする。
めいじん‐かたぎ【名人気質】
「名人肌」に同じ。
めいじん‐げい【名人芸】
名人にしかできないような高度な技芸。
めいじんごどころ【名人碁所】
江崎誠致の長編小説。昭和57年(1982)刊。江戸時代初期、囲碁の名人位を巡る争いを描いた歴史小説。
めいじん‐じょうず【名人上手】
その技芸で、他の人以上に優れた技能を持っている人。名人とも上手ともいわれる人。
めいじん‐せん【名人戦】
1 囲碁の七大タイトル戦の一。昭和37年(1962)創設。タイトル保持者とリーグ戦優勝者が七番勝負で対決し、勝者が名人のタイトルを手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期...
めいじん‐はだ【名人肌】
名人といわれる人に特有の肌合い。がんこであったり、利害に恬淡(てんたん)としていたりする気質上の傾向。名人気質(かたぎ)。