もえ【燃え】
燃えること。燃えるぐあい。「たき火の—が悪い」
もえ【萌え】
ある人や者に対して抱く、強い愛着心・情熱・欲望などの気持ちをいう俗語。必ずしも恋愛感情を意味するものではない。「—袖」 [補説]平成2年(1990)前後から漫画・アニメ愛好者の間で使われ始めたと...
もえ‐あが・る【燃(え)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 燃えて、炎が高く上がる。「風にあおられてたちまち—・った」 2 感情などが激しく高揚する。「恋慕の情が—・る」
もえ‐い・ず【萌え出づ】
[動ダ下二] 1 草木が芽を出しはじめる。芽ぐむ。「石(いは)走る垂水の上のさわらびの—・づる春になりにけるかも」〈万・一四一八〉 2 心の中に生じる。きざす。「春くれば雪の下草下にのみ—・づる...
もえ‐い・ず【燃え出づ】
[動ダ下二]燃えはじめる。また、燃えて外に現れる。「猛火俄に—・で」〈太平記・一一〉
もえ‐かす【燃え滓】
燃えたあとに残るもの。もえがら。「線香の—」
もえ‐がら【燃(え)殻】
燃えたあとに残ったもの。もえかす。
もえ‐キャラ【萌えキャラ】
俗に、萌えを感じさせる漫画・アニメなどのキャラクター。
もえ‐ぎ【萌え木】
若葉の芽吹きはじめた木。「老いにけり庭の—の木暗きにそこはかとなき涙止まらで」〈為頼集〉
もえ‐ぎ【萌葱/萌黄】
《葱(ねぎ)の萌え出る色の意》 1 黄と青の中間色。もえぎいろ。もよぎ。 2 襲(かさね)の色目の名。表裏ともに1の色のもの。また、表は薄青、裏は縹(はなだ)色ともいう。 [補説]1で、類似した...