こう‐じつ【曠日】
《「曠」はむなしい、また、むなしくするの意》何もしないで、むなしく日を過ごすこと。
こう‐じゅう【講中】
1 講を作って神仏にもうでたり、祭りに参加したりする信仰者の集まり。 2 頼母子講(たのもしこう)・無尽講などの仲間。
けん‐ぶつ【見物】
[名](スル) 1 催し物や名所旧跡などを見て楽しむこと。「芝居を—する」「高みの—」 2 見物人。「—が多い」 3 見る価値のあるおもしろいもの。みもの。
げんだい‐っこ【現代っ子】
現代的な考え方・感覚をもつ子供。若者を含めていうこともある。「—は牡丹餅(ぼたもち)など見向きもしない」
こうない‐ほいく【口内保育】
一定期間、親の口の中で子を育てること。一部の魚類や両生類にみられ、親が卵を口の中に入れて孵化(ふか)させたり、孵化後もしばらく子と行動を共にし、身の危険が生じたときに口の中に入れたりする。雄雌区...
げ‐ぐう【下宮】
一つの神社にいくつかの神社が含まれているとき、最も低い場所にある社。下社(しもしゃ)。しものみや。→上宮 →中宮
け‐ごろも【褻衣】
ふだん着。けぎぬ。「この衣(きぬ)の色白妙になりぬともしづ心ある—にせよ」〈和泉式部集・上〉
げき‐が【劇画】
1 漫画の一形式。ストーリーをもった漫画のうち、描線が動的で、画面の遠近のとり方や背景の描き方などが写実的なもの。筋立てのおもしろさ・現実性を主眼とする。 [補説]漫画家の辰巳ヨシヒロが、自らの...
け‐すさま・じ【気凄まじ】
[形シク]興ざめである。おもしろみがない。「こと人のやうに、歌うたひ興じなどもせず、—・じ」〈枕・四九〉
け‐か【悔過】
1 仏語。罪や過ちを悔い改めること。特に、罪過を懺悔(さんげ)し、罪報を免れるために仏前で行う儀式。 2 あやまること。謝罪。「—はしたりともしたりとも、目を見せむ」〈梁塵秘抄・二〉