ゆ‐だん【油断】
[名](スル)たかをくくって気を許し、注意を怠ること。「—なく目を配る」「—してしくじる」 [補説]「北本涅槃経」二二の「王、一臣に勅す、一油鉢を持ち、由中を経て過ぎよ、傾覆することなかれ、もし...
ゆく‐とし【行く年】
過ぎ去っていく年。暮れいく年。《季 冬》「—のともし火なりと明うせよ/虚子」
ゆくり‐な・し
[形ク]《「なし」は意味を強める接尾語》 1 予想もしない。不意である。思いがけない。「一年振の—・き邂逅(めぐりあい)に」〈魯庵・社会百面相〉 2 軽はずみである。不注意である。「あたら思ひや...
ラニーニャ‐げんしょう【ラニーニャ現象】
《La Niña events》赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より低くなる現象。低下する温度差はエルニーニョ現象での上昇温度差より一般的に小さい。→ダイポール...
りくつ‐ぬき【理屈抜き】
理屈をつける必要がないこと。「—におもしろい」
ろん‐ぎ【論議/論義】
[名](スル) 1 互いに意見を述べて理非を論じ合うこと。「—を尽くす」「—を呼ぶ」「健康法について—する」 2 仏語。 ㋐教義を明らかにするために問答すること。また、それが形式化された儀式。法...
わいせつとがはんばいもくてき‐しょじ【猥褻図画販売目的所持】
わいせつな文書・図画などを販売する目的で所持すること。刑法175条により2年以下の懲役か250万円以下の罰金もしくは科料、または懲役と罰金の両方に処される。わいせつ図画を収録・保存した雑誌・DV...
ろく‐すっぽ【陸すっぽ/碌すっぽ】
[副]《「ろくずっぽ」とも》あとに打消しの語を伴って、物事を満足になしとげていないさまを表す。ろくに。ろくすっぽう。「—聞きもしない」 [補説]「碌」は当て字。
ワガドゥーグー【Ouagadougou】
西アフリカのブルキナファソの首都。同国の中央部に位置し、コートジボワールの港湾都市アビジャンと鉄道で結ばれる。11世紀よりモシ族の王都になり、独立後も首都が置かれた。ラッカセイなど農産物の集散地...
ろく【鹿】
[音]ロク(呉)(漢) [訓]しか か かのしし しし [学習漢字]4年 〈ロク〉 1 動物の名。シカ。「鹿砦(ろくさい)・鹿鳴/神鹿」 2 帝位。「逐鹿」 〈しか(じか)〉「牡鹿(おじか)...