やく‐おう【薬王】
薬の中で最もすぐれた薬。 「薬王菩薩(ぼさつ)」の略。
ややとも‐すると【動ともすると】
[副]「ややもすると」を強めていう語。「人間は—楽をしがちだ」
やどやのおんなしゅじん【宿屋の女主人】
《原題、(イタリア)La locandiera》ゴルドーニによる戯曲。3幕の喜劇。1753年初演。美人でしっかり者の宿屋の女主人が、言い寄る宿泊客たちをあしらいながら、最後は忠実な番頭を夫に選ぶ...
焼(や)け石(いし)に水(みず)
《焼け石に水を少しばかりかけてもすぐ蒸発してしまうことから》努力や援助が少なくて、何の役にも立たないことのたとえ。
ふつか‐きゅう【二日灸】
陰暦2月2日にすえる灸。この日に灸をすえると年中息災であるという。8月2日にすえる灸にもいう。ふつかやいと。《季 春》「かくれ家や猫にもすゑる—/一茶」
ぶそんしちぶしゅう【蕪村七部集】
江戸後期の俳諧集。2冊。菊屋太兵衛ら編。文化5年(1808)成立、翌年刊。蕪村関係の句録「其雪影(そのゆきかげ)」「明烏(あけがらす)」「一夜四歌仙」「花鳥篇」「続一夜四歌仙」「桃李(ももすもも...
タージウル‐マスジッド【Taj-ul-Masajid】
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市ボパールの旧市街にあるイスラム寺院。ボパール藩王国時代より建設が始まり、何度かの中断を経て1971年に完成。ムガル様式を取り入れ、二本の高い尖塔と白大理石...
とう‐いん【頭韻】
押韻法の一。詩歌・韻文などの句頭・語頭に、同一の音をもった語を繰り返して用いること。「何をしるべに難波津(なにはづ)の名は住吉(すみよし)もすみうしと」の類。アリテレーション。→脚韻(きゃくいん)
どう【動】
[音]ドウ(慣) [訓]うごく うごかす ややもすれば [学習漢字]3年 1 位置や状態が移りかわる。うごく。「動静・動物・動揺/異動・移動・運動・活動・激動・鼓動・作動(さどう)・自動・振動・...
トゥーバ‐モスク【Tooba Mosque】
パキスタン南東部、シンド州の都市カラチにあるイスラム寺院。1969年に創建。直径72メートル、内部に1本も支柱がないドーム状の構造をしており、約5000人の信者を収容可能。ディフェンスモスク。