もの‐たり◦ない【物足りない】
[連語]何か足りないようで不満である。どことなく不足である。ものたらない。「おかずが—◦ない」「—◦ない説明」
もの‐た・りる【物足りる】
[動ラ上一]満足する。十分である。「与えられたもので—・りる」
もの‐だ‐から
[連語]活用語の連体形に付いて、原因・理由を表す。…ので。「君が大きな声を出す—鳥が逃げてしまった」
もの‐だね【物種】
1 物事のもととなるもの。ものざね。「命あっての—」 2 穀物・野菜・草花などの種。たねもの。《季 春》
モノチス【(ラテン)Monotis】
中生代三畳紀後期に栄えた海生の二枚貝。貝殻は楕円状で薄く、殻頂から放射肋(ほうしゃろく)が走る。重要な示準化石。
もの‐ぢか・し【物近し】
[形ク]まぢかである。そばちかい。「かばかりにても、—・く御声をだに聞きたてまつらむ」〈源・総角〉
もの‐つき【物憑き】
1 「よりまし」に同じ。「御—に移って様々に申す事どもありて」〈盛衰記・一〇〉 2 物の怪(け)にとりつかれること。また、そのとりつかれた人。「—はすなはちさめにけり」〈太平記・三九〉
もの‐つくり【物作り】
1 「ものづくり」に同じ。 2 小正月に、模型の農具や繭玉など予祝行事に用いる飾り物を作る行事。御作立(おさくだて)。 3 田や畑を作ること。耕作すること。また、その人。「—せし人の子供」〈浮・...
ものつくり‐だいがく【ものつくり大学】
埼玉県行田市にある私立大学。平成13年(2001)に開学した技能工芸学部の単科大学。
もの‐つけ【物付け】
鞍(くら)の後輪(しずわ)の四方手(しおで)につけるひも。とっつけ。