さくり【決り/抉り/刳り】
1 土を掘り起こした所。また、その溝。うね。 2 流鏑馬(やぶさめ)や笠懸(かさがけ)などの騎射のとき、馬を走らせる道として馬場に掘る浅い溝。馬決(うまざく)り。
ささ‐なき【笹鳴き/小鳴き】
冬、ウグイスが茂みの中などでチャッチャッと鳴くこと。また、その鳴き方。《季 冬》→藪鶯(やぶうぐいす)
さ‐ながら【宛ら】
《副詞「さ」+接続助詞「ながら」から》 [副] 1 非常によく似ているさま。まるで。そっくり。「—滝のような雨」「地獄絵—のすさまじさ」 2 そのまま。もとのまま。「池などは—あれど」〈枕・一...
サフラン‐ライス【saffron rice】
白米にサフランやブイヨンなどを加えて炊いた飯。インドや中東の料理に多く使われる。
サンイグナシオ‐ミニ【San Ignacio Miní】
アルゼンチン北東端、ミシオネス州の村サンイグナシオにある遺跡。スペイン植民地時代に築かれたイエズス会の伝道所跡。イタリアの建築家による教会のほか、広場、共同墓地、食堂などの遺構があり、比較的保存...
さん‐きしゃ【三騎射】
3種の騎射。笠懸(かさがけ)・流鏑馬(やぶさめ)・犬追物(いぬおうもの)のこと。
サン‐キュロット【(フランス)sans-culotte】
フランス革命の原動力となった、都市の手工業者や小商店主、労働者などの下層市民層の称。貴族やブルジョアジーの着用したキュロット(半ズボン)をはかない者の意。
サンタマリア‐ノベッラ‐せいどう【サンタマリアノベッラ聖堂】
《Basilica di Santa Maria Novella》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにあるゴシック様式の教会。13世紀にドミニコ会の修道士により着工され、14世紀に完成...
サンタマリア‐ラ‐マジョール【Santa María la Mayor】
アルゼンチン北東端、ミシオネス州の村サンタマリアにある遺跡。17世紀にグアラニー族への布教のために置かれたイエズス会の伝道所跡で、最大1000人近くの修道士やグアラニー族が暮らした。1984年に...
サンプル‐リターン【sample return】
地球以外の天体から試料を採取し、持ち帰ること。アポロ計画による月の石のほか、日本のはやぶさによる小惑星イトカワの微粒子採取などが知られる。