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日本語の音節のうち、1音節が仮名2文字で表されるもの。ヤ行拗音とワ行拗音がある。ヤ行拗音は、現代仮名遣いでは、「き」「ぎ」「し」「じ」「ち」「に」「ひ」「び」「ぴ」「み」「り」の11に、それぞれ小さく「や」「ゆ」「よ」を加えて書き表す音節「きゃ」「きゅ」「きょ」「ひゃ」「びゃ」「ぴゃ」など。ワ行拗音は、「く」「ぐ」にそれぞれ「わ(ゐ・ゑ)」を付けて書き表す音節であるが、現在では「くゎ」「ぐゎ」が方言に認められるだけである。⇔直音

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