でんしせん‐かいせつ【電子線回折】
電子線が光と同じように回折現象を示すこと。電子の波動性によって起こる。電子回折。
でんし‐ペーパー【電子ペーパー】
《electronic paper》紙のように薄い、柔らかい素材でできた超薄型ディスプレー技術の一。デジタルペーパー。
てんじ‐ブロック【点字ブロック】
歩道や公共建築物、駅のプラットホームなどに敷設された視覚障害者誘導用のブロック。介護者なしで歩く視覚障害者の安全を図るためのもので、突起がつけられていて足の裏の触感で位置や方向が分かるようになっ...
でんじ‐ゆうどう【電磁誘導】
コイルを磁界の中で磁力線を横切るように動かすと、コイルに電流が流れる現象。1831年、ファラデーが発見。電磁感応。
でん‐しょう【伝承】
[名](スル) 1 伝え聞くこと。人づてに聞くこと。「浪士数百名島津泉州に就(つき)て暴挙の企あるの趣、疾くも—為(し)たりしかば」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 ある集団の中で、古くからあるしきた...
でんがく‐がえし【田楽返し】
1 歌舞伎の大道具の一。背景の書き割りの一部を切り抜き、上下または左右の中心を軸に回転させ、背面を出す仕掛け。 2 田楽豆腐の両面をあぶるときの動作のように、左右にはねかえすこと。「右と左へ一時...
天涯(てんがい)比隣(ひりん)の若(ごと)し
《王勃「杜少府之任蜀州」から》遠い所にいても心は常に通っていて、隣に住んでいるのと同じように親しく思われる。
て‐はなび【手花火】
線香花火などのように、手で持って楽しむ花火。《季 夏》「—に妹がかひなの照らさるる/誓子」
でも
[接助]《接続助詞「ても」が、ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場合の形》「ても」に同じ。「死ん—死にきれない」「いくら呼ん—返事がない」 [係助]《断定の助動詞「だ」の連用形+係助詞「も...
て‐めえ【手前】
[代]《「てまえ」の音変化。「てまえ」のぞんざいな言い方》 1 一人称の人代名詞。わたし。あっし。「—にはかかわりのないことです」 2 二人称の人代名詞。おまえ。きさま。「—に文句がある」 [補...