とり‐じもの【鳥じもの】
(副詞的に用いて)鳥のように。「—朝立ちいまして」〈万・二一〇〉
トリックしき‐ばくだん【トリック式爆弾】
相手のなんらかの動作が引き金となって爆発するように仕掛けた爆弾。手紙を開くと爆発する手紙爆弾など。
トリック‐アート【trick art】
視覚における錯覚を利用した作品。実物の窓や扉があるように描かれた壁画、実際にはありえない立体を描いた絵画など。錯視アート。→トロンプルイユ
とり‐つ・める【取(り)詰める】
[動マ下一][文]とりつ・む[マ下二] 1 ひどく思い悩む。思い詰める。「胸も張り裂けるばかりに—・めて」〈紅葉・多情多恨〉 2 逆上する。のぼせあがる。「若い主(あるじ)が—・めたようになって...
とりのふん‐だまし【鳥の糞騙/擬鳥糞蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長約1センチ。腹部は横に大きく膨らみ、黄白色で、葉に脚を縮めて止まっているようすが鳥の糞のように見える。日没後に網を張り、日の出前にこわす。
とら‐がり【虎刈(り)】
頭髪などの刈り方がへたで、虎の毛模様のように段々になっていること。
ドライブ‐シャフト【drive shaft】
エンジンで発生させた動力を車輪やプロペラに伝える回転軸。前輪駆動車のように、進行方向と鉛直な回転軸を指す。→プロペラシャフト
ど‐ほう【土崩】
土がくずれるように物事がしだいにくずれていくこと。
と‐むき【外向き】
弓に矢をつがえるとき、矢羽根の表が外側を向くように矧(は)いであること。また、その矢。⇔内向(うちむ)き。
ドミノ‐りろん【ドミノ理論】
一国が共産化すると、これに隣接する諸国がドミノ倒しのように次々と共産化していくという理論。1950年代に主張され、米国の共産主義勢力拡大阻止政策の理論的根拠とされた。