わ‐づく・る【輪作る】
[動ラ五(四)]輪のように丸く作る。「その二筋の細き髯を上下に—・りて」〈鏡花・竜潭譚〉
ワトソン【Watson】
米国IBM社が開発した人工知能システム。人間のように経験を通じて学習するコグニティブコンピューティングシステムであり、人間の自然言語による質疑に対し、適切に回答することができる。名称は、同社の初...
わ‐どけい【和時計】
江戸時代、西洋伝来の機械時計を模倣して日本で製作された時計。夜明け・日暮れを基準として一昼夜を分割する不定時法を指示するように作られた。櫓(やぐら)時計・尺時計・枕時計などがある。
わ‐どめ【輪留め】
坂などで、止めてある車の車輪が回らないように車輪の下にかうもの。
わ‐ど・る【輪取る】
[動ラ五(四)]輪のように丸くなる。また、輪状に囲む。「髷(まげ)を—・るように、月が葉越に窓を覗(のぞ)く」〈鏡花・白鷺〉
わななか・す【戦慄かす】
[動サ五(四)]わななくようにする。恐怖・緊張・寒さなどのために、からだや声をふるえさせる。「全身を—・して出番を待つ」
わな‐むすび【輪奈結び】
ひもの一端を輪にして、引けば締まるように結ぶこと。「妻ゆゑ我も首しめくくる—」〈浄・天の網島〉
わ‐のり【輪乗り】
馬術で、輪を描くように馬を乗り回すこと。
わ・びる【侘びる】
[動バ上一][文]わ・ぶ[バ上二] 1 さびしく思う。心細がる。「独り暮らしを—・びる」「人—・びて淋しき宵を」〈漱石・虞美人草〉 「つれづれ—・ぶる人はいかなる心ならん」〈徒然・七五〉 2 落...
わ‐まわし【輪回し】
1 竹や鉄で作った輪に先が二またに分かれた棒を当てて、輪を倒さないように転がして進む遊び。 2 連歌・俳諧の付合(つけあい)で、前々句へ句意が返るようにする付け方。輪廻(りんね)。