ようじ‐うお【楊枝魚】
ヨウジウオ目ヨウジウオ科の海水魚。内湾のアマモの茂る所にすみ、全長約30センチ。体は著しく細長くて骨板に覆われ、黒褐色。吻(ふん)は管状。雄の尾部に育児嚢(いくじのう)があり、雌の産みつけた卵を...
いまし・める【戒める/誡める/警める/縛める】
[動マ下一][文]いまし・む[マ下二] 1 まちがいをしないように前もって注意する。教えさとす。「気を緩めないよう—・める」 2 してはいけないと命ずる。禁止する。「肉食を—・める」 3 同じ過...
くさ・い【臭い】
[形][文]くさ・し[ク] 1 不快なにおいを感じる。いやなにおいがする。「ごみ捨て場が—・くにおう」「息が—・い」 2 疑わしいようすである。怪しい。「あのそぶりはどうも—・い」「—・い仲」...
とに‐かく
[副] 1 他の事柄は別問題としてという気持ちを表す。何はともあれ。いずれにしても。ともかく。「—話すだけ話してみよう」「間に合うかどうか、—行ってみよう」 2 (「…はとにかく」の形で)上の事...
ひ‐みつ【秘密】
[名・形動] 1 他人に知られないようにすること。隠して人に見せたり教えたりしないこと。また、そのようなさまやそのような事柄。「—をもらす」「—にする」「云わば—な悪事でも唆(そその)かすように...
こう‐へい【公平】
[名・形動]すべてのものを同じように扱うこと。判断や処理などが、かたよっていないこと。また、そのさま。「—を期する」「—な判定」 [派生]こうへいさ[名] [用法]公平・公正——「商売の利益を公...
し‐かく【四角】
[名・形動] 1 正方形・長方形などのように、四隅にかどのある形。四辺形。四角形。また、そのようなさま。「—な(の)折り紙」「真(ま)—」 2 角ばっていること。また、そのようなさま。「—な顔」...
ば・む
[接尾]《動詞五(四)段型活用》 1 名詞に付いて動詞をつくり、…のようすが現れる、…のようすを帯びる、などの意を表す。「気色(けしき)—・む」「黄—・む」 2 古くは、名詞のほかに、動詞の連用...
なす
[接尾] 1 名詞に付いて、…のような、という意の連体修飾語として用いられる。「山—大波」 2 名詞または動詞の連体形の下に付いて、…のように、…のような、などの意を表す。「くらげ—ただよへる時...
ようそさん‐カリウム【沃素酸カリウム】
カリウムのヨウ素酸塩。ヨウ素と水酸化カリウムの加熱によって得られる。原子力災害などで放射性ヨウ素が放出されたときに服用する安定ヨウ素剤に用いられる。