よこ‐めつけ【横目付】
室町時代から安土桃山時代にかけての武家の職名。将士の行動の監察や論功行賞などをつかさどった。よこめ。→目付
よこめ‐づかい【横目遣い】
目だけ動かして横を見ること。また、流し目を使うこと。
よこ‐もじ【横文字】
1 横に書きつづる文字。西洋文字・梵字(ぼんじ)・アラビア文字など。特に、西洋文字をいう。 2 西洋語。また、その文章。「—に強い」
よこ‐もの【横物】
横に長い形のもの。特に、横に長くかかれた書画や、それを表装した軸物や額。
よこ‐や【横矢】
1 城の出し塀の側面に設けた矢狭間(やざま)。横矢狭間。 2 敵の側面から矢を射ること。また、その矢。「—に射白まされ」〈太平記・一七〉
よこ‐やま【横山】
起伏が少なく横に連なっている山。「赤駒を山野にはかし捕りかにて多摩の—徒歩(かし)ゆか遣(や)らむ」〈万・四四一七〉
よこやま【横山】
姓氏の一。 [補説]「横山」姓の人物横山(よこやま)エンタツ横山源之助(よこやまげんのすけ)横山大観(よこやまたいかん)横山泰三(よこやまたいぞう)横山白虹(よこやまはくこう)横山又次郎(よこや...
よこやま‐しんとう【横山神道】
神道の一流派。江戸時代、神道学者横山当栄(当永)が唱道。
よこやま‐ずみ【横山炭】
白炭(しろずみ)の一種。大阪府南西部の横山地方から産する枝炭。《季 冬》
よこやま‐たいぞう【横山泰三】
[1917〜2007]漫画家。高知の生まれ。横山隆一の弟。痛烈な政治・社会風刺を得意とし、高い評価を得た。代表作は毎日新聞の連載「プーサン」、朝日新聞の連載「社会戯評」など。