り‐しょく【離職】
[名](スル) 1 職務から離れること。 2 退職・失業などによって、職業を離れること。「工場閉鎖で—する」「—者」
りすい‐かいがん【離水海岸】
海面の下降あるいは地盤の隆起によって生じた海岸。単調な海岸線や海岸段丘がみられる。
リスク‐ウエート【risk weight】
総資産を算出する場合に、保有する資産(債権)の種類ごとに危険度を表す指標。自己資本比率は総資産を分母に、自己資本を分子にして算出するが、国際決済銀行(BIS)基準による金融機関の比率は資産を単純...
リステリア‐きん【リステリア菌】
《Listeria monocytogene》リステリア症の原因となる細菌。自然界に広く分布し、低温や高い食塩濃度の環境でも発育できる性質をもつ。主に動物や鳥類を発病させるが、抵抗力の弱い新生児...
リステリア‐しょう【リステリア症】
《listeriosis》リステリア菌によって主に羊や牛などに起こる嗜眠(しみん)性脳炎の症状を呈する中枢神経系の疾患。感染した動物との接触や食品を通じて人間にも発症する。欧米ではリステリア菌に...
リズム‐マシン【rhythm machine】
電子発振音またはデジタル化された実際の打楽器の音によって、自動的にさまざまなパターンのリズムをさまざまな速度で刻む装置。ポピュラー音楽で用いる。ビートボックス。
り‐せい【理性】
1 道理によって物事を判断する心の働き。論理的、概念的に思考する能力。 2 善悪・真偽などを正当に判断し、道徳や義務の意識を自分に与える能力。「—を失ってつっ走る」 3 カント哲学で、広義には先...
り‐そう【理想】
1 人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。「—を高く掲げる」⇔現実。 2 理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の...
りそう【離騒】
《「離」は遭う、「騒」は憂え。憂えに遭(あ)う意》「楚辞」の代表的な長編詩。中国の戦国時代、楚(そ)の屈原の詩で、讒言(ざんげん)によって王に追放され、失意のあまり投身を決するまでの心境を夢幻的...
リソルジメント【(イタリア)Risorgimento】
18世紀末から1870年に至る、イタリアの統一と解放を目ざす運動。ナポリとピエモンテが運動の中心で、カブール・マッチーニ・ガリバルディらの指導の下に知識層と中産階級によって推進された。