はな‐のれん【花暖簾】
鮮やかな色を取り合わせて花模様をおぼろ染めにしたのれん。 [補説]書名別項。→花のれん
ばいか‐おうれん【梅花黄蓮/梅花黄連】
キンポウゲ科の多年草。日陰の山地に生え、高さ8センチくらい。葉は地下茎から束になって出て、長い柄をもち、5枚の小葉からなる。春、白い花を開く。五加葉(ごかよう)黄蓮。
ばく‐れん【莫連】
すれていてずるがしこいこと。また、そのような女性。あばずれ。すれっからし。「ああ見えても…中々の—で」〈魯庵・社会百面相〉
バテレン【伴天連/破天連】
《父・神父の意の、(ポルトガル)padreから》 1 キリスト教が日本に伝来した当時の、カトリックの宣教師の称。パードレ。→イルマン 2 キリスト教およびキリスト教徒の称。
ば‐れん【馬楝/馬連】
木版刷りの用具で、版木に当てた紙の上をこすって絵の具を紙に付着させるもの。撚(よ)りひもなどを渦巻きにした芯(しん)を皮で押さえ、さらに竹の皮で包み、滑りをよくしたもの。
ば‐れん【馬簾】
1 纏(まとい)の周囲に房のように垂れ下げた、細長いラシャや厚紙、革などで作った飾り。 2 印刷で、点線の連続する罫線(けいせん)。目次を組むときなどに使用。
パラ‐キシレン【para-xylene】
キシレンの異性体。ポリエステル繊維やPET樹脂などの原料となるテレフタル酸の原料として用いられる。1,4-ジメチルベンゼン。p-キシレン。PX。
パークロロエチレン【perchloroethylene】
⇒テトラクロロエチレン
パーソナル‐サイレン【personal siren】
護身用に個々人が持ち歩く防犯ベルの一種。戸外で強盗や痴漢などに襲われた際、ボタンを押すと大きな音が出て周囲に助けを求める役割を果たす。
パーレン
《parenthesisから》丸括弧(まるがっこ)。( )の記号。→括弧