あいれん【哀憐】
[共通する意味] ★かわいそうに思うこと。また、そのあわれみの気持ち。[英] pity; pitiable, pitiful《形》[使い方]〔哀憐〕▽親を亡くした幼子に哀憐の情を抱く〔憐憫〕▽彼...
かれん【可憐】
[共通する意味] ★幼いものなどがかわいい。[英] innocent; artless[使い方]〔あどけない〕(形)〔いたいけ〕(形動)〔可憐〕(形動)[使い分け]【1】「あどけない」は、純真で...
かんれん【関連】
[共通する意味] ★ある事と他の事とが、重なり合ったり、呼応したりして接続していること。[英] connection; relation[使い方]〔繋がり〕▽二国間には深いつながりがある▽心のつ...
くんれん【訓練】
[共通する意味] ★能力、技術などを向上させるために、一定の作業を繰り返し行うこと。[英] practice; training[使い方]〔練習〕スル▽テニスの練習に励む▽おじぎの仕方を練習する...
しゅうれん【修練】
[共通する意味] ★ある目的のために鍛えること。[英] training[使い方]〔修練〕スル▽寺で修練を積む▽奥義をきわめるまで修練する〔鍛練〕スル▽鉄を鍛錬して刀を作る▽心身の鍛練を怠らない...
こうがんかれん【紅顔可憐】
もとは元気でかわいらしい若者のたとえ。元気でかわいらしい若者がやがて老いるように、時の流れが無常であることのたとえ。
じじょうまれん【事上磨錬】
実際に行動や実践を通して、知識や精神を磨くこと。明みん代の王守仁おうしゅじん(陽明ようめい)が学問の修養について、日常の行為を離れて思索する静座に対して、実際の日常の行動をこなし、これを通して修養するのが真の学問であると述べた説。▽「事上」は実際のことに当たりながらの意。「磨錬」は練り磨く意。
じゅんじょうかれん【純情可憐】
素直で可愛らしいこと。無邪気で愛らしく、いとおしく感じられるようす。
たいほうしょうれん【大法小廉】
すべての上下の臣が皆忠義で善良であること。大臣は法を守り、小臣は清く正しく、国家に対して忠節を尽くすこと。臣下の心得をいう。▽「廉」は清く正しいこと。
どうびょうそうれん【同病相憐】
同じ病気に苦しむ人々が、互いに同情し合うこと。また広く、同じ境遇で苦しむ者同士は、互いになぐさめ合うことをいう。▽一般に「同病どうびょう相あい憐あわれむ」と訓読を用いる。
ウルガン‐バテレン【烏児干伴天連】
⇒オルガンチノ
オヤングレン【Oyanguren de Santa Inés】
[1668〜1747]スペインのフランシスコ会宣教師。フィリピン・メキシコなどに布教。1738年「日本文典」を著した。
こかん‐しれん【虎関師錬】
[1278〜1346]鎌倉末期から南北朝時代の臨済宗の僧。京都の人。東山湛照・一山一寧らに師事、東山の法を継いだ。儒学・密教を学び、東福寺・南禅寺などに歴住、東福寺に海蔵院を開創。五山文学の先駆...
しれん【師錬】
⇒虎関師錬(こかんしれん)
じゃくれん【寂蓮】
[1139ころ〜1202]平安後期・鎌倉初期の歌人・僧。俗名、藤原定長。俊成の養子、のち出家。新古今集撰者の一人となったが、撰なかばで没。歌集に「寂蓮法師集」。