おこと‐おさめ【御事納め】
1 江戸時代、陰暦2月8日に年神の棚を取り外したりして、正月の行事の終わりとしたこと。事納め。御事。⇔御事始め。 2 東国で、陰暦12月8日に行った、その年の農事の終わりの行事。この日は、「目一...
えん【縁】
1 《(梵)pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの—」 2 そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事を...
うち‐どめ【打(ち)止め/打(ち)留め】
1 芝居・相撲などの興行の終わり。また一般に、物事を終わりにすること。「そろそろ—にしよう」 2 パチンコで、一定量の玉を出した台の使用を停止すること。
うつり【移り/遷り】
1 人の住所などが変わること。移転。転居。「郊外にお—の由」「都—」 2 火事などが他に伝わること。「火の—が早い」 3 (多く「おうつり」の形で)贈り物の入っていた先方の器や風呂敷にお礼のしる...
くみ‐まが・う【汲み紛ふ】
[動ハ四]入れ代わり立ち代わり水をくむ。「もののふの八十少女(やそをとめ)らが—・ふ寺井の上のかたかごの花」〈万・四一四三〉
ぐるり
[名]まわり。周囲。四辺。「家の—に塀を巡らす」
[副] 1 物が回るさま。「船が—と向きを変える」「—とあたりを見まわす」 2 物のまわりを円を描いて動いたり、取り囲んだりするさま。「人垣...
スケープゴート【scapegoat】
1 古代ユダヤで、年に一度人々の罪を負って荒野に放たれたヤギ。贖罪(しょくざい)のヤギ。 2 責任を転嫁するための身代わり。不満や憎悪を他にそらすための身代わり。
しゅう【終】
[音]シュウ(漢) [訓]おわる おえる つい ついに [学習漢字]3年 1 おわる。おえる。おわり。「終焉(しゅうえん)・終演・終業・終局・終結・終始・終戦・終盤・終了/始終・有終・臨終」 2...
じゃり‐じゃり
[副](スル) 細かくかたい粒状のものがきしる音、また、手ざわり・舌ざわりのざらざらした感じを表す語。「船底が—(と)小石をかむ」「あごをなでると、不精ひげが—(と)する」
[形動][文][...
しゅう【周】
[音]シュウ(シウ)(漢) [訓]まわり あまねし [学習漢字]4年 1 すみずみまで行き渡る。あまねく。「周知・周到・周密」 2 まわる。まわり。「周囲・周回・周期・周年・周辺・周遊/一周・円...