われら‐しき【我等式】
《「しき」は接尾語》われわれ程度の者。われらふぜい。「—の貧々僧都が」〈浮・禁短気・五〉
われらのしょうがいのさいりょうのとし【我等の生涯の最良の年】
《原題The Best Years of Our Lives》米国の映画。1946年公開のワイラー監督作品。第19回米国アカデミー賞で8部門を受賞。
われらのはたがひるがえるところ【我らの旗が翻るところ】
《原題、(ドイツ)Wo uns're Fahne weht》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽による行進曲。1897年作曲。自身によるオペレッタ「理性の女神」の一部を編曲した作品。
われらをとりまくうみ【われらをとりまく海】
《原題The Sea Around Us》米国の海洋生物学者カーソンの著書。1951年刊。海洋生物の生態を描く。別邦題「われらをめぐる海」。
わ・れる【割れる/破れる】
[動ラ下一][文]わ・る[ラ下二] 1 強い力が加わるなどして、固体がいくつかに分かれ離れる。こわれて細かくなる。「茶碗が—・れる」「卵が—・れる」「氷が—・れる」 2 裂け目ができる。また、傷...
われる‐よう【割れる様/破れる様】
[連語]「割れる7」に同じ。「—な拍手を浴びる」
われ‐われ【我我】
[代] 1 一人称の人代名詞。「われ」の複数。わたくしたち。われら。「—の出る幕ではない」 2 一人称の人代名詞。単数を表す。へりくだる気持ちを含んでいう語。わたくし。「—はことのほか酔ひて」...
我(われ)を忘(わす)・れる
物事に心を奪われてぼんやりする。興奮して理性を失う。「—・れて夢中になる」
我(われ)を我(われ)と思(おも)・う
自分のことを大切に思う。「—・はん者どもは、皆物の具して馳(は)せ参れ」〈平家・二〉
われん‐ばかり【割れん許り/破れん許り】
[連語]「割れる7」に同じ。「—の拍手」