あん‐ちょう【暗調】
調子や気分が暗い感じであること。また、絵画や写真のできばえが暗いこと。「彼の今の気分は…総体の上に一種の—を帯びていた」〈漱石・それから〉
あん‐ちょく【安直】
[名・形動] 1 価格が安いこと。また、そのさま。「直(す)ぐそこのパッサージュに—な伊太利亜の料理屋がある」〈荷風・ふらんす物語〉 2 簡単で手軽なさま。また、いい加減なさま。「—な方法ではだ...
あんちょく‐せんそう【安直戦争】
1920年、中国の北洋軍閥、安徽(あんき)派(親日)と直隷(ちょくれい)派(親米英)との戦争。袁世凱(えんせいがい)死後の勢力争いで、直隷派が勝って日本の勢力が後退した。
あん‐ちょこ
《「あんちょく(安直)」の音変化》教科書を予習するのに、いちいち調べたり考えたりせずにすむように作られた、手軽な参考書。虎(とら)の巻。
アンチョビー【anchovy】
カタクチイワシ科の小さい海水魚。地中海・南アメリカ西岸などでとれる。また、それを塩漬け発酵し、オリーブ油に漬けたもの。オードブルやペーストソースにする。
アンチョール【Ancol】
インドネシアの首都ジャカルタの市街北部、ジャカルタ湾に面する臨海地区にあるテーマパーク。ドゥニアファンタジー(ドゥファン)遊園地、水族館、ボウリング場、ゴルフ場などで構成される。1966年に開園。
アンチラナナ【Antsiranana】
⇒アンツィラナナ
アンチラベ【Antsirabe】
マダガスカル中央部の都市。首都アンタナナリボの南西約170キロメートル、標高約1300メートルの高原地帯に位置する。交通の要地で同国第3の規模をもつ。温泉があり、フランス統治時代より保養地として...
アンチログ‐アンプ
《anti-logarithmic amplifierから》出力電圧と入力電圧が指数関係にある増幅器。ログアンプで圧縮された電圧の復元に用いられる。逆対数アンプ。
アンチロック‐ブレーキシステム【anti-lock brake system】
自動車が急ブレーキをかけたとき、ロックを起こした車輪のブレーキの油圧を機械的ないしは電子的に調節し、安全に止まれるようにした装置。ABS。