こう‐だ【巧打】
[名](スル)野球などで、打ちにくいボールをじょうずに打つこと。
こう‐にん【候人】
1 中世、蔵人所(くろうどどころ)の職員。殿上(てんじょう)に伺候し、御膳や宿直の任に当たった。こうじん。 2 門跡や諸大寺に仕えた妻帯・僧形の衆。素絹(そけん)・白袴をつけ、帯刀した。侍法師(...
こうまく‐さいぼう【厚膜細胞】
細胞壁が木質化して厚くなった細胞。原形質が消失して死細胞になっていることが多い。ナシの果肉などにみられる石細胞(せきさいぼう)はその例。厚壁細胞。
こけ‐ざる【こけ猿】
猿をののしっていう語。老いぼれた猿、うす汚れた猿、やせこけた猿などの意。「美しい黒髪をこのやうに剃り下げて、手足は山の—ぢゃ」〈浄・丹波与作〉
こと‐くらげ【琴水母】
コトクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。遊泳せず、海底にすむ。体長12〜15センチ。体は竪琴(たてごと)に似て、両端から長い羽根状の触手を出す。体色は黄・灰・淡紅色で、濃紅色のいぼが多数ある。
こ・ねる【捏ねる】
[動ナ下一][文]こ・ぬ[ナ下二] 1 粉状の物に水などを加えて練る。また、ねばりけのある固まりなどを練って、ある形にする。また、そのような動作をする。「小麦粉を—・ねる」「粘土を—・ねて土器を...
コバチツァ【Kovačica】
セルビア北東部、ボイボディナ自治州の村。首都ベオグラードの北方約35キロメートルに位置する。村人が描く素朴画(ナイーブアート)が有名。
コモエ‐こくりつこうえん【コモエ国立公園】
《Parc national de la Comoé》コートジボワール北東部、コモエ川流域に広がる西アフリカ最大の国立公園。1968年に制定。アフリカゾウ、ライオン、イボイノシシなどが生息する。...
此(こ)れに懲(こ)りよ道才坊(どうさいぼう)
これに懲りよというのを口拍子よく言ったもの。 [補説]「道才坊」は当て字。「道斎坊」とも書く。撮棒(さいぼう)に打たれて懲りよ、の意。
コロブス【colobus】
オナガザル科コロブス亜科の哺乳類の総称。体毛は長く、絹糸状。親指は退化しており、いぼざるともいう。クロシロコロブスは顔のまわり、肩から腰、および尾の先の房が白いほかは黒色。アフリカの森林の樹上で...