じゃ‐むし【蛇虫】
ゴカイ科の環形動物。体長約90センチになる大形のゴカイで、内湾の泥底中にすむ。東北・北海道に分布し、5、6月の生殖期にはいぼ足が大きく変形し、夜間に海面を生殖群泳する。
じょうかい‐ぼん【浄海坊】
1 ジョウカイボン科の昆虫。体長1.5センチほどで黄褐色。カミキリに似て細長いが前翅は柔らかい。4〜8月ごろにみられ、花の蜜や小昆虫をえさにする。 2 ジョウカイボン科の昆虫の総称。じょうかい。
じょう‐さいぼう【娘細胞/嬢細胞】
細胞分裂で生じた2個の新しい細胞。分裂前のものを母細胞(ぼさいぼう)とよぶのに対していう。むすめさいぼう。
むすめ‐さいぼう【娘細胞】
⇒じょうさいぼう(娘細胞)
じょうせい‐ぼん【上製本】
本格的な製本のしかたによって製本した本。表紙が堅く、多く背が丸い。本製本(ほんせいぼん)。
じんぎなきたたかい【仁義なき戦い】
飯干晃一(いいぼしこういち)の小説。昭和47年(1972)週刊誌上で連載開始。戦後の広島で起きたやくざの抗争事件を題材とする。
を原作とする映画。深作欣二監督、昭和48年(1973)公開。...
じんじょうせい‐ゆうぜい【尋常性疣贅】
ヒト乳頭腫ウイルス(主にHPV2型)が皮膚に感染することによって生じる、扁平またはドーム状に隆起した小結節。いわゆる疣(いぼ)のこと。
すい‐ほう【酔飽】
[名](スル)《「すいぼう」とも》酒に酔い、飽きるほど食うこと。「二階座敷に—してぐっすり寝込んでいたのが」〈魯庵・社会百面相〉
すい‐もう【衰耄】
[名](スル)年をとって衰えること。老いぼれること。すいぼう。「愛欲のために—したような甥の姿が」〈藤村・家〉
すみ‐え【墨絵】
1 墨の濃淡だけで描いた絵。水墨画(すいぼくが)。 2 墨で輪郭だけを描いた絵。白描画(はくびょうが)。