す‐ぐり【酸塊】
1 スグリ科の落葉低木。長野・山梨両県の特産。葉の付け根に3裂したとげをもつ。葉は三〜五つに裂け、縁に鋭いぎざぎざがある。5月ごろ、白い花が咲き、実は熟すと赤褐色になり、酸味があって、食用。 2...
ジロラッタ‐わん【ジロラッタ湾】
《Golfe de Girolata》地中海西部のフランス領の島、コルシカ島の西部、ポルト湾の北側にある小さな湾。ポルト岬とスカンドラ半島に挟まれ、景勝地として知られる。1983年、「ピアナのカ...
スカンドラ‐しぜんほごく【スカンドラ自然保護区】
《Réserve naturelle de Scandola》地中海西部のフランス領の島、コルシカ島の西部にあるスカンドラ半島および周辺海域を含む自然保護区。赤い花崗岩(かこうがん)の切り立った...
タマン‐ウジュン【Taman Ujung】
インドネシア南部、バリ島東部の町アムラプラの東約10キロメートルにある離宮。カランガスム王朝最後の王によって1921年に迎賓館および別荘として建造。ヨーロッパ風の建築様式を採り入れた水上の宮殿と...
じょう‐じつ【情実】
1 個人的な利害・感情がからんで公平な取扱いができない関係や状態。「—を交える」「—にとらわれない」「—を排する」 2 実際のありさま。実情。「諸国の—を問い」〈藤村・夜明け前〉 3 偽りのない...
スペイサイド【Speyside】
英国スコットランド北東部、ハイランド地方のスペイ川流域の地区。モルトウイスキーの名産地の一として知られ、グレンリベット、マッカラン、ストラスアイラをはじめとする蒸留所がある。
ちくりん‐しょうじゃ【竹林精舎】
インドの五精舎の一。マガダ国の王舎城北門付近にあった寺院。現在のビハール州中部のラジギールにあたる。迦蘭陀(からんだ)長者が竹林を献じ、そこに頻婆娑羅(びんばしゃら)王が建てたといわれる。
ナマクアランド【Namaqualand】
アフリカ南部、ナミビア南西部から南アフリカ共和国北西部にかけての地域名。少数民族のナマ人が居住する。ほとんどが砂漠地帯だが、夏のわずかな降雨により多数の花が一斉に咲くことで知られる。銅、ダイヤモ...
てえれ‐ば
[接]《「とい(言)えれば」の音変化。古文書や漢文訓読系の文章に用いられる》というわけで。以上の次第で。さて。「一方闕(か)けんにおいては、いかでかその嘆きなからんや、—ことに合力(かふりょく)...
とき‐ほぐ・す【解きほぐす】
[動サ五(四)] 1 もつれたり、固く結ばれたりしているものを少しずつ解いて、ばらばらにする。「もつれた髪を—・す」 2 こりかたまったものを柔らかくする。また、緊張状態をやわらげる。「肩のこり...