たこうしつ‐シリコン【多孔質シリコン】
電気化学的な処理でシリコンウエハーの表面に多数の細孔を形成したもの。光ルミネセンスにより赤色光、青色光を発することが知られる。ポーラスシリコン。
た‐こん【多恨】
[名・形動]うらむ気持ちや、後悔する気持ちの多いこと。また、そのさま。「多情—」「人生は斯の如く—なり」〈透谷・明治文学管見〉
たじょうたこん【多情多恨】
尾崎紅葉の小説。明治29年(1896)発表。亡妻に対する主人公鷲見柳之助(すみりゅうのすけ)の愛情の微妙な推移を、言文一致の文体で描く。
たじょう‐たこん【多情多恨】
[名・形動]感じやすいために、うらんだり悔やんだりする気持ちの多いこと。また、そのさま。「芸術家は本来—だから」〈漱石・吾輩は猫である〉 [補説]書名別項。→多情多恨
タブレット‐パソコン
《tablet personal computerから》液晶ディスプレーなどの表示部分にタッチパネルを搭載し、ペンや指で操作するパーソナルコンピューターの総称。小型軽量で携帯性に優れた機種が多く...
タラスコン【Tarascon】
フランス南部、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の町。ローヌ川に面する。ローマとニームを結ぶ軍事上の要地にあり、14世紀から15世紀にプロバンス伯が建てたタラスコン城がある。19世紀にはドーデの小説「タル...
たんけっしょう‐シリコン【単結晶シリコン】
珪素(シリコン)の単結晶。多結晶シリコンに比べ製造コストは高いが、高純度のものは集積回路のシリコンウエハーや高性能の太陽電池などに利用される。単結晶珪素。
たん‐こん【単婚】
一夫一婦の婚姻。モノガミー。→複婚
だい‐こん【大根】
《「おおね」を音読みにした語》 1 アブラナ科の越年草または一年草。白い長大な円柱状の根をもつ。葉は長く、羽状に深く裂ける。春、約1メートルの茎が伸び、淡紫色または白色の多数の花が咲く。ヨーロッ...
だい‐ざこつせっこん【大坐骨切痕】
寛骨の下後腸骨棘(かこうちょうこつきょく)から下方の坐骨棘(ざこつきょく)までつづく大きなくぼみ。