ほださ・る【絆さる】
[動ラ下二]「ほだされる」の文語形。
マカッサル【Makassar】
インドネシア中部、スラウェシ島南西部の港湾都市。南スラウェシ州の州都。マカッサル海峡に面し、古くから香料貿易の基地として発展。17世紀にゴワ王国の都が置かれ、のちにオランダ領になった。1971年...
マクサル【Makthar】
⇒マクタール
枕(まくら)片去(かたさ)・る
枕を床の片側に寄せて寝る。また、枕の片側をあけて寝る。上代、夫や恋人を待って一人で寝るようすをいう。「ここだくに思ひけめかもしきたへの—・る夢に見え来し」〈万・六三三〉
まさ・る【勝る/優る】
[動ラ五(四)]《「増さる」と同語源》 1 他と比べて価値や能力などが上である。すぐれる。ひいでる。「実力において—・る」「これに—・る喜びはない」 2 他のものよりも程度が上である。「聞きしに...
まさ・る【増さる】
[動ラ五(四)]数量や程度などがしだいに多くなる。ふえる。「川の水かさが—・る」
ま‐さる【真猿】
サルの古名。多く「勝(まさ)る」に掛けていう。「大和なる姿の池にうきざるの—を君が影をこそ見れ」〈相如集〉
まじめ‐くさ・る【真面目腐る】
[動ラ五(四)]大まじめなようすをする。いかにもまじめな態度をとる。「—・った顔つき」「冗談を—・って言う」
味噌(みそ)が腐(くさ)・る
「糠味噌(ぬかみそ)が腐る」に同じ。
み‐まさ・る【見優る/見勝る】
[動ラ四] 1 予想よりすぐれて見える。「らうたげなる筋さへ添ひて—・りける事さへ口惜しう」〈狭衣・四〉 2 他よりすぐれて見える。「その次の娘お夏、…風俗姉に—・りて」〈浮・二十不孝・三〉