がっ・する【合する】
[動サ変][文]がっ・す[サ変] 1 いくつかのものが一つになる。一緒になる。合う。「支流が本流に—・する地点」 2 いくつかのものを一つに合わせる。「諸経費を—・する」
き
[助動][(せ・け)|○|き|し|しか|○]活用語の連用形に付く。ただし終止形はカ変動詞には付かず、連体形・已然形は、カ変動詞の未然形・連用形、サ変動詞の未然形に付く。話し手または書き手の過去の...
きえ・す【消えす】
[動サ変]消える。死ぬ。多く打消しの助動詞「ず」を伴って用いる。「山隠れ—・せぬ雪のわびしきは君まつの葉にかかりてぞ降る」〈後撰・恋六〉
きく・する【掬する】
[動サ変][文]きく・す[サ変] 1 両手で水などをすくいとる。「水を—・して喉を湿(うる)おし」〈竜渓・経国美談〉 2 気持ちをくみとる。推し量って理解する。「真情を—・する」 3 手にすくい...
き・す【帰す】
[動サ五]「き(帰)する」(サ変)の五段化。「灰燼(かいじん)に—・す」
[動サ変]「き(帰)する」の文語形。
き・す【期す】
[動サ五]「き(期)する」(サ変)の五段化。「将来に—・す」
[動サ変]「き(期)する」の文語形。
き・す【規す】
[動サ変]決まる。「列国の交際始て道理を以て相い—・するを得べし」〈竜渓・経国美談〉
き・する【帰する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 あるところに落ち着く。最後にはそうなる。「すべての努力が水泡に—・した」 2 罪・責任などを他の人や物のせいにする。なすりつける。負わせる。「責任を部下に—・...
き・する【期する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 前もって期限や時刻を定める。「正午を—・して決起する」 2 期待する。「生還は—・しがたい」 3 心に誓う。約束する。「必勝を—・する」「再会を—・する」
き・する【記する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 書きとめる。しるす。「碑文に—・する」 2 しっかりと記憶する。「心に—・する」