ずい‐のう【髄脳】
1 骨髄と脳。 2 脳髄。 3 脊椎動物の胚(はい)における脳胞の一。のちに延髄に分化し、後方で脊髄に続く。末脳。 4 最も重要な部分。奥義(おうぎ)。心髄。「感慨ある歌の一句を以て—とせる新句...
ずい‐はん【随伴】
[名](スル) 1 お供としてつき従うこと。また、一緒に連れていくこと。随行。「大使に—して渡米する」 2 ある物事に伴って起こること。「組織改革に—する課題」「—現象」
ずいはん‐しょうじょう【随伴症状】
何らかの症状に伴って起こる症状。急性心筋梗塞に伴う吐気・嘔吐・冷汗・呼吸困難、月経時の下腹痛・腰痛・イライラ・憂鬱など。
ずいはん‐しょくぶつ【随伴植物】
主たる作物とともに生育している、生活史のよく似た野生型または原始栽培型の植物。イネに対するヒエなどをさす。除去の困難な雑草が多いが、栽培種と近縁種との自然交雑により、雑種強勢を起こすこともある。
ずい‐ひつ【随筆】
自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章。随想。エッセー。
ずいひつ‐か【随筆家】
随筆を書くことを職業にしている人。エッセイスト。
ずい‐ひょう【随兵】
《「ずいびょう」とも》 1 供として連れる兵士。随行の兵。 2 平安末期から鎌倉初期にかけて、検非違使(けびいし)に従って治安の維持に当たった騎兵。 3 中世、将軍の外出のとき、その前後を警護し...
ずい‐ふう【瑞風】
能楽で、天性の力から出た風体。生得のすぐれた芸風。世阿弥の用語。
すい‐ぶ【綏撫】
[名](スル)《「ずいぶ」とも》安らかになるようにしずめおさめること。慰めいたわること。「天下ヲ—スル」〈和英語林集成〉
ずい‐ぶつ【瑞物】
陰陽道(おんようどう)などで、めでたいしるしとなるもの。麒麟(きりん)・鳳凰(ほうおう)・瑞雲の類。