どうかした
(あとに「はずみ」「拍子」などの語を伴って用いる)ひょっとした。何かちょっとした。「—拍子に痛む」
つみ‐のこ・す【積(み)残す】
[動サ五(四)] 1 積むはずのものを積みきれないで一部を残す。「満員電車が乗客を—・す」 2 時間内にこなしきれなくて、いくつかの事柄を残す。「案件を—・して閉会する」
つめ‐いくさ【詰め軍】
敵を一方に追いつめて戦うこと。また、その戦い。「壇の浦の—までもつひに弱げを見せ給はず」〈義経記・四〉
つぼ‐の‐いしぶみ【壺の碑】
坂上田村麻呂が蝦夷(えぞ)征討の際、弓の筈(はず)で日本中央と書き記したといわれる石碑。青森県上北郡七戸(しちのへ)町坪地区あたりにあったと伝えられる。和歌などに詠まれる名所。のちに、宮城県多賀...
つゆ‐ざむ【梅雨寒】
梅雨時に訪れる季節はずれの寒さ。《季 夏》「うとましや声高妻も—も/万太郎」
つもり【積(も)り】
1 前もってもっている考え。意図。心ぐみ。「成功する—でいる」「怒らす—ではなかった」 2 実際はそうでないのに、そうなったと仮定した気持ち。「死んだ—で働きます」「親の—で世話する」 3 予想...
つる‐かけ【弦掛(け)】
1 弓弭(ゆみはず)に弦をかけること。 2 弓弦(ゆみづる)を作る職人。 3 「弦掛け枡(ます)」の略。 4 弦をかけわたした鍋(なべ)。弦鍋。 5 大木を倒す方法の一。根方に3か所の脚を残して...
でか‐でか
[副]並はずれて大きく目立つさま。「新聞に—と載る」
て‐あて【手当(て)】
[名](スル) 1 ある物事を予測して用意しておくこと。準備。「資金の—がつく」 2 病気やけがの処置を施すこと。また、その処置。「病院で—を受ける」「傷口を—する」 3 労働の報酬として支払わ...
手(て)を砕(くだ)・く
さまざまに工夫をこらす。「この度我と—・き合戦仕り候はずは」〈太平記・二六〉