あれ‐ま・す【生れます】
[連語]《動詞「あ(生)る」の連用形+尊敬の補助動詞「ます」》お生まれになる。「橿原(かしはら)のひじりの御代(みよ)ゆ—・しし神のことごと」〈万・二九〉
いい‐はげま・す【言(い)励ます】
[動サ五(四)] 1 言葉をかけて元気づける。「頑張れ、と—・す」 2 強い口調で責め立てる。言い立てる。「腹立たしくなりて憎げなる事どもを—・し侍るに」〈源・帚木〉
いかだ‐なます【筏膾】
柳の葉を筏のように皿に並べ、その上に魚の細作りを盛ったもの。鮎(あゆ)のほか、鯉(こい)・鮒(ふな)・鱸(すずき)などを使う。
いただき‐ます【戴きます】
[連語]食事を始めるときのあいさつの言葉。
いたま・す【痛ます/傷ます】
[動サ五(四)]心に悲しみや苦しみを感じさせる。苦しませる。「心を—・す事件」
いっしょう‐ます【一升枡】
1升の量を入れる枡。
いって‐きます【行って来ます】
[感]外出するときのあいさつの言葉。丁寧に言うときは「行って参ります」。
いっと‐ます【一斗枡】
1斗の容量をはかる枡。斗枡(とます)。
いで‐ま・す【出で座す】
[動サ四]《動詞「い(出)ず」に尊敬の補助動詞「ます」が付いたものの一語化》 1 「出る」「行く」の尊敬語。おいでになる。おでかけになる。「この八千矛(やちほこ)の神…—・しし時」〈記・上〉 2...
いと‐なます【糸膾】
魚肉・大根・ニンジンなどを細く切って、三杯酢であえた料理。