い‐ま・す【坐す/在す】
《「い」は接頭語、「ます」は尊敬語動詞》 [動サ四] 1 「あり」「居(お)り」の尊敬語。いらっしゃる。おありになる。「言ひつつも後(のち)こそ知らめとのしくもさぶしけめやも君—・さずして」〈...
いや‐ま・す【弥増す】
[動サ五(四)]いよいよ多くなる。ますますはなはだしくなる。いやまさる。「寂しさが—・す」「暑さが—・す」
いれこ‐ます【入れ子枡】
入れ子1に作った一組の枡。
嘘(うそ)吐(つ)いたら針(はり)千本(せんぼん)飲(の)ます
子供が指切りをするときに唱える言葉。「指切りげんまん」に続けて言う。
うのはな‐なます【卯の花膾】
1 大根・ニンジンなどを細かく刻んで酢味噌であえた上に、細く切ってさっと熱湯を通した魚肉を散らしたもの。魚肉の代わりに大根おろしを使うこともある。 2 煎って酢をかけたおからと薄く切った酢漬けの...
エックス‐マス【XMASS】
《xenon detector for weakly interacting massive particles》岐阜県飛騨市、旧神岡鉱山の地下1000メートルにある東京大学宇宙線研究所の暗黒物...
エックスマス【Xマス】
《Xmas/Christmas》クリスマスのこと。 [補説]Xは、Christ(キリスト)をギリシャ語で綴ったときの頭文字。X'masとするのは誤り。
えど‐ます【江戸枡】
江戸枡座が製作した枡。一升枡で、方5寸、深さ2寸5分。官許を得て東国33か国で販売された。→京枡(きょうます)
えま◦す【笑ます】
[連語]《動詞「え(笑)む」の未然形+尊敬の助動詞「す」》ほほえまれる。にっこりとなさる。「己(おの)が命(を)を凡(おほ)にな思ひそ庭に立ち—◦すがからに駒に逢ふものを」〈万・三五三五〉
おお‐ましま・す【大坐します】
[動サ四]「まします」よりさらに敬意の高い尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「(天皇ヲ)其の国の山方(やまがた)の地(ところ)に—・さしめて」〈記・下〉