おまん‐げんごべえ【おまん源五兵衛】
心中をして寛文年間(1661〜1673)の俗謡などに歌われた、おまんと薩摩源五兵衛。二人の話を題材として、近松門左衛門の「おまん源五兵衛薩摩歌」、井原西鶴の「好色五人女」などの作品がある。
ケープ【cape】
袖のない肩掛けマント。日本では特に背や上腕だけをおおう短めのものをさす。
グロスモーン‐こくりつこうえん【グロスモーン国立公園】
《Gros Morne National Park》カナダ東端、ニューファンドランド島西部にある国立公園。地殻変動によりマントルがむき出しになったの岩石や氷河の浸食で形成された地形などが見られ、...
クローク【cloak】
1 袖のないゆったりした外套(がいとう)。マント。ケープ。 2 「クロークルーム」の略。
きゅう‐だい【及第】
[名](スル) 1 試験や審査に合格すること。「期末試験に—する」「—点」⇔落第。 2 一定の基準に達していること。「セールスマンとして—だ」⇔落第。
きょじんぞくのぼつらく【巨人族の没落】
《原題、(イタリア)Caduta dei giganti》ジュリオ=ロマーノの絵画。マントバにある自ら設計したテ宮殿の「巨人族の間」のフレスコによる壁画。ユピテルが巨人族を打ち負かした場面を描く...
がん‐せき【岩石】
地殻やマントル上部を構成する固体物質。一種または数種の鉱物の集合体からなり、成因により火成岩・堆積岩(たいせきがん)・変成岩に分類される。
オルフェオ
《原題、(イタリア)La favola di Orfeo》モンテベルディ作曲のオペラ。1607年マントバで初演。ギリシャ神話のオルフェウスの物語に基づく。オペラ創成期の代表作。
がい‐とう【外套】
防寒などのため、衣服の上に着るゆったりした外衣。オーバー・マント・二重回しなどの類。《季 冬》「—の釦(ボタン)手ぐさにただならぬ世/草田男」 [補説]作品名別項。→外套
オルフェオものがたり【オルフェオ物語】
《原題、(イタリア)Fabula di Orfeo》イタリアの詩人・人文主義者、ポリツィアーノの詩劇。1480年、マントバの枢機卿フランチェスコ=ゴンザーガの求めにより書かれた作品。