ぼ‐ご【母語】
1 《mother tongueの訳語》人が生まれて最初に習い覚えた言語。 2 同じ系統に属する諸言語が共通の源とする言語。フランス語・イタリア語などに対するラテン語の類。祖語。
ボップ【Franz Bopp】
[1791〜1867]ドイツの言語学者。サンスクリット語とギリシャ語・ラテン語・ペルシア語・ゲルマン語の文法を比較し、印欧語比較文法の基礎を確立。著「印欧語比較文法」など。
ポモージェ【Pomorze】
バルト海沿岸の、ポーランドおよびドイツ東部の地方のポーランド語名。ラテン語および英語名ポメラニア、ドイツ語名ポンメルン。ポモージュ。
ポリアモリー【polyamory】
《「複数」を意味するギリシア語の poly と「愛」を意味するラテン語の amor を合わせた造語》同時に複数の人と交際する恋愛関係。当事者全員が合意した、誠実で継続的な関係をいう。
ポンメルン【Pommern】
バルト海沿岸の、ポーランドおよびドイツ東部の地方のドイツ語名。ラテン語および英語名ポメラニア、ポーランド語名ポモージェ。
ユビキタス【ubiquitous】
《ラテン語で「遍在する」「あらゆるところに同時に存在する」の意から》身の回りのあらゆる場所にあるコンピューターや情報機器が、相互に連携して機能するネットワーク環境や情報環境のこと。ユビキタスコン...
ユリシーズ【Ulysses】
ギリシャ神話の英雄オデュッセウスのラテン語名ウリクセス(Ulixes)がルネサンス期にウリッセース(Ulisses)となり、それを英語読みにしたもの。
ジョイスの長編小説。1922年刊。ホメ...
ユートピア【Utopia】
《ギリシャ語からの造語で、どこにもない場所の意》 トマス=モアの長編小説。1516年刊。原文はラテン語。架空の国ユートピアの見聞録というかたちで、当時のヨーロッパ社会を批判、自由平等な共産主義...
ラテン【Latin】
1 「ラテン語」「ラテン民族」などの略。「—の血を引く娘」 2 他の語と複合して、ラテン系の、ラテン民族の、の意を表す。「—ミュージック」 [補説]「羅甸」「拉丁」とも書く。
ラテン‐ご【ラテン語】
インド‐ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。古代ローマ人の用いた言語。ローマ帝国崩壊後も、ローマ‐カトリック教会の公用語として今日まで保たれ、また、ヨーロッパの共通の文語として中世から近...