エルコラーノ【Ercolano】
イタリア南部、カンパニア州の都市。79年のベスビオ火山の大噴火で埋没した古代都市ヘルクラネウム(エルコラーノのラテン語名)があった。公衆浴場、体操場、貴族の邸宅などの遺跡がある。同じく噴火により...
おうごんのろば【黄金のろば】
《原題、(ラテン)Asinus aureus》ローマの作家、アプレイウスによる古典ラテン語の小説「変身物語」の別題。
オクシデント【Occident】
《もとラテン語で、太陽が落ちる所の意》西欧。西洋。⇔オリエント。
オペラ【(イタリア)opera】
歌唱を中心にして演じられる音楽劇。16世紀末イタリアで誕生。管弦楽を伴奏とし、扮装(ふんそう)した歌手が舞台上で演技を行う。歌劇。 [補説]語源はラテン語で、骨折りの意。
かい‐ちょく【回勅】
ローマ‐カトリック教会で、教皇が全教会の司教または信者にあてて、教会全体の重要問題について書き送るラテン語の手紙。回章。
カメラ【camera】
《語源はラテン語で、部屋・箱の意。「キャメラ」とも》 1 写真を撮影する光学器械。スチールカメラ・映画カメラ・テレビカメラなど。「胃—」 2 判事の私室。→インカメラ審理
カメラ‐オブスキュラ【camera obscura】
《ラテン語で、暗い部屋の意》内部を黒く塗って光を遮断した小部屋の壁に小さな穴をあけ、光を取り込むと、外の光景が倒立して部屋の内壁に映し出される装置。カメラオブスクラ。→カメラ →ピンホールカメラ
カルミナ‐ブラーナ【(ラテン)Carmina Burana】
《ボイエルン詩歌集の意》 ラテン語およびドイツ語で記された、12、3世紀のヨーロッパの詩歌集。1803年、ミュンヘンの南のベネディクトボイエルン修道院で手写本が発見された。当時の放浪学徒の作と...
カンデラ【candela】
《ラテン語で、獣の油の蝋燭(ろうそく)の意》国際単位系(SI)の基本単位の一で、光度の単位。1カンデラは周波数540兆ヘルツの単色放射を放出する光源の放射強度が683分の1ワット毎ステラジアンで...
カンパニー【company/Co.】
《俗ラテン語のcompanio(一緒にパンを食べる仲間の意)から》会社。商会。商社。ふつうCo.と略記する。