い‐の‐いちばん【いの一番】
《「いろは」の一番目の意から》真っ先。一番目。「—に会場に入る」
ウィルソン【Horace Wilson】
[1843〜1927]米国の教育者。英語・数学の教師として来日、第一大学区第一番中学(のちの東京大学)の生徒に野球を教えたことが日本野球の始まりといわれる。
うち‐いで【打ち出で】
1 金属を打ち延ばし物を作り出すこと。また、作り出した物。「薄(はく)打ち。南鐐(なんれう)にて—悪き」〈七十一番職人歌合〉 2 「打ち出での衣(きぬ)」の略。
うもんとりものちょう【右門捕物帳】
佐々木味津三の作品。八丁堀の同心、むっつり右門こと近藤右門を主人公とする一連の時代小説。昭和3年(1928)から昭和7年(1932)にかけて富士新聞、ついで朝日新聞に連載。昭和4年(1929)の...
おお‐あきない【大商い】
1 手広い商売。また、取引額の大きい商売。「この年一番の—」⇔小商い。 2 取引で、売買高(出来高)が大きいこと。⇔薄商い。
おお‐づめ【大詰(め)】
1 芝居の最終の幕、また場面。江戸時代には、一番目狂言の最終の幕をいった。→大切(おおぎ)り 2 物事の終局の場面。最後の段階。「捜査は—を迎えた」
おお‐にいさん【大兄さん】
一番年上の兄を敬っていう語。→小兄さん「お重は兄の事を—、自分の事をただ兄さんと」〈漱石・行人〉
おお‐ねえさん【大姉さん】
一番年上の姉を敬っていう語。→小姉さん
御目(おめ)に掛(か)か・る
1 「会う」の謙譲語。お会いする。「—・れて光栄です」 2 目上の人の目に留まる。「院、内の—・り、日本一番の名を得たる相撲なり」〈曽我・一〉
おやま‐の‐たいしょう【御山の大将】
1 子供の遊びの一。山なりに盛られた土の上に、数人が先を争って登り、先頭の者があとから来る者を突き落とし、「お山の大将われ一人」と言って誇る。 2 狭い範囲の中で自分が一番だと得意になっている人...