が‐だん【雅談】
上品な談話。風流な話。⇔俗談。
が‐ち【雅致】
風流な味わい。上品な風情。雅趣。「—のある絵」
が‐み【雅味】
風流な味わい。上品な趣。
きゃ‐もじ【花文字】
[形動ナリ]《「花車(きゃしゃ)」の女房詞から》繊細で、美しく上品なさま。「御小袖、—なる御したて」〈東国紀行〉
こう‐しょう【高尚】
[名・形動]学問・技芸・言行などの程度が高く上品なこと。けだかくてりっぱなこと。また、そのさま。「—な趣味」「話題が—すぎる」⇔低俗。 [派生]こうしょうさ[名]
こころ‐にく・い【心憎い】
[形][文]こころにく・し[ク] 1 憎らしく思われるほど、言動などがすぐれているさま。「—・い演出」「—・いまで落ち着きはらう」 2 はっきりしないものに心がそそられるさま。特に、上品な深みを...
ごしょ‐ぞめ【御所染(め)】
寛永(1624〜1644)のころ、女院の御所の好みで始められたといわれる染め模様。白の地に、檜垣(ひがき)に菊や竜田川などの模様を入れた上品な散らし模様。
ごしょ‐ふう【御所風】
1 御所の風習。御所のやりかた。優美で上品なようすにいう。「古今まれなる女、つとめ姿さって、御上家(おかみけ)なる、—あり」〈浮・諸艶大鑑・一〉 2 御所に仕える女官たちの結った髪形。下げ髪を巻...
しな‐やか
[形動][文][ナリ] 1 弾力があってよくしなうさま。「—な足腰」「—な枝」 2 動きやようすがなめらかで柔らかなさま。「—な身のこなし」「—な革」 3 姿態などがなよなよして上品なさま。たお...
しゅく‐じょ【淑女】
しとやかで上品な女性。品格の高い女性。レディー。「紳士—」