あおいのうえ【葵の上】
源氏物語の女主人公の一人。光源氏の最初の妻。六条御息所(みやすどころ)の生き霊に苦しめられ、夕霧を出産後、急死。 謡曲。四番目物。源氏物語による。世阿弥が古作を書き改めたもの。 箏曲。山田...
あかし‐の‐うえ【明石の上】
源氏物語の登場人物。須磨に退居していた光源氏に愛されて、明石の姫君(明石の中宮)を産み、のち娘とともに上京、大堰(おおい)の邸に住む。明石の君。
あに‐うえ【兄上】
兄を敬っていう語。
あね‐うえ【姉上】
姉を敬っていう語。
あん‐じょう【鞍上】
1 馬の鞍(くら)の上。馬上。 2 《「鞍の上に乗っている人」の意》競馬で、騎手のこと。
いけ‐うんじょう【池運上】
江戸時代の雑税の一。池の水草や魚などを取るときに、池の持ち主や請負人が一定期間上納した金銭。
いけがみ【池上】
東京都大田区の地名。日蓮(にちれん)入寂の地。日蓮宗本門寺がある。
い‐じょう【以上/已上】
[名] 1 数量・程度・優劣などの比較で、それより上の範囲であること。数量では、その基準をも含む。「七〇歳—の老人」「期待—の大活躍」「君—の実力がある」⇔以下。 2 それより前に述べたこと。...
いそのかみ【石上】
姓氏の一。 [補説]「石上」姓の人物石上麻呂(いそのかみのまろ)石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)
いそのかみ【石上】
奈良県天理市の石上町・布留(ふる)町の辺り。[歌枕] [枕]にある地名「布留(ふる)」に、さらにそれと同音の「降る」「振る」「古る」などにかかる。「—降るとも雨につつまめや」〈万・六六四〉...