出典:gooニュース
ウナギ養殖に下水処理の廃熱 浜松の運営会社が試み 温水かけ流し技術確立へ、CO2削減も
浜松市から公共下水道終末処理場の運営を受託する浜松ウォーターシンフォニー(同市中央区、内野一尋社長)は14日、下水処理の廃熱を利用したウナギの養殖試験を始めたと発表した。浜名湖養魚漁協が協力し、温水をかけ流しで使う養殖技術の確立を目指す。2028年3月までに試験結果をまとめた後、事業として成り立つか検討する。
下水処理施設でウナギの養殖?これまで使われて来なかった熱エネルギーを利用 化石燃料に依存しない持続可能な養殖技術の確立へ
落合健悟 記者: こちら水槽の中でウナギが養殖されているんですが、実はここ、下水処理施設なんです。 浜松市の下水処理場西遠浄化センターの運営企業が4月から試験的に始めたのがウナギの養殖です。 5月14日はこの取り組みについて記者発表会が開かれました。 西遠浄化センターで下水処理をする過程で発生する熱エネルギー。
重油ドラム缶75本分が下水処理施設に流入 姫路市
兵庫県姫路市は7日、下水処理施設「東部析水苑」(同市白浜町)に重油とみられる液体約15立方メートル(ドラム缶約75本分)が流入したと発表した。油は下水処理前に全て取り除かれ、処理後の放流水や施設の設備に異常はないという。 市上下水道局によると、油は4月27日に流入。巡回中だった同施設の職員が、汚水をためる「沈砂池」に油が浮いているのを発見した。
もっと調べる