あ‐いや
[感] 1 人を呼び止めたり、軽く制したりする語。あ、ちょっと。「—、しばらくお待ちくだされ」 2 否定の意や不本意ながらも承知する意を表す。「—、さうではないは」〈狂言記・柿売〉
足(あし)を抜(ぬ)・く
好ましくない関係を打ち切る。不本意な環境から抜け出す。
おうじょう‐ずくめ【往生尽くめ】
不本意なことを強制的に承諾させること。「遺言だと云うのを楯に取って—にして貰った」〈柳浪・骨ぬすみ〉
けいやく‐ひがい【契約被害】
販売業者の不当な勧誘や不当な契約条項によって、消費者が不本意・不必要・不利な契約をさせられる被害。消費者契約法により取り消すことができる。
こころ‐なら◦ず【心ならず】
[連語] 1 自分の本心ではないのだが。不本意ながら。「—◦ず大役を引き受けるはめになった」 2 思いどおりにならない。「はかなさを恨みもはてじ桜花うき世はたれも—◦ねば」〈千載・雑中〉 3 気...
心(こころ)にもな・い
1 本心ではない。不本意である。「—・いお世辞」「つい、—・く言い過ぎた」 2 身に覚えのない。思いもよらない。「—・いことで責められる」「—・き事にうたがはれぬ」〈浮・織留・三〉
こころ‐の‐ほか【心の外】
1 自分が望んでいるとおりにならないこと。不本意。「世を御—にまつりごちなし給ふ人々のあるに」〈源・須磨〉 2 心にとめないこと。よそごと。「いまはただ—に聞くものを知らず顔なる荻のうは風」〈新...
こしら・える【拵える】
[動ア下一][文]こしら・ふ[ハ下二] 1 ある材料を用いて、形の整ったものやある機能をもったものを作り上げる。また、結果として不本意なものを作ってしまう。「弁当を—・える」「藤棚を—・える」「...
じゅどう‐きつえん【受動喫煙】
他人の吸ったタバコの煙を周囲の人が吸わされること。火を付けたまま放置されたタバコの煙(副流煙)は、特に有害物質が多い。不本意喫煙。間接喫煙。→コチニン
ずい‐ぶん【随分】
[形動][文][ナリ] 1 ふさわしい程度を超えているさま。また、いちじるしいさま。並でないさま。過分。相当。「—な御見舞をいただきました」「貯金も—な額になった」 2 人に対する態度や言動が...