じ‐ごく【地獄】
《(梵)naraka(那落迦)、niraya(泥黎)の訳。地下の牢獄(ろうごく)の意》 1 仏語。六道の一。この世で悪いことをした者が死後に行って苦しみを受けるという所。閻魔(えんま)大王が生前...
じご‐しゅうわいざい【事後収賄罪】
公務員であった者が、在職中に請託を受けて不正な職務行為をしたり、するべき職務をしなかったりしたことの見返りとして、賄賂を収受・要求・約束する罪。刑法第197条の3第3項が禁じ、5年以下の懲役に処...
じしょ‐こうげき【辞書攻撃】
《dictionary attack》コンピューターで、パスワードの割り出しや暗号解読に使われる不正アクセスの手口の一。辞書にある単語や単純な英数字を組み合わせたものを逐一試すことによりパスワー...
じゃ【邪】
1 心がねじ曲がって正しくないこと。また、その人。よこしま。不正。「正は—を制す」⇔正。 2 野球で、邪飛の略。ファウルフライ。「三—」
じゃ‐きょく【邪曲】
[名・形動]心がひねくれて、すなおでないこと。不正・不道徳であること。また、そのさま。よこしま。「端正なると、—なると、公平なると、自ら私すると」〈中村訳・西国立志編〉
じゃ‐けん【邪見】
[名・形動] 1 よこしまな見方・考え方。不正な心。 2 仏語。因果の道理を無視する誤った考え方。五見・十惑の一。 3 「邪険」に同じ。「—に蹴る」〈露伴・付焼刃〉
じゃ‐しょう【邪正】
よこしまなことと正しいこと。不正と正。悪と善。正邪(せいじゃ)。「政を正して—を教へ」〈太平記・四〇〉
じゃ‐じゅつ【邪術】
1 不正な方法。また、幻術。魔法。 2 人類学などで、呪術の一分類。意図的に他人に災いを及ぼすためのまじない。
じゃ‐ねい【邪佞】
不正な心をもちながら、人にへつらうこと。また、その人。
じゃ‐よく【邪欲/邪慾】
1 道徳に反した不正な欲望。 2 みだらな欲望。淫欲。「—のとりことなる」